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2026年4月24日 14:23

林芽亜里 人気モデル&俳優として大活躍!初めての映画で衝撃のヒロイン役に体当たりでチャレンジ

林芽亜里 人気モデル&俳優として大活躍!初めての映画で衝撃のヒロイン役に体当たりでチャレンジ
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「ニコ☆プチ」(新潮社)専属モデルとしてデビューを果たし、現在「non-no」(集英社)専属モデルとして活躍しながら俳優としても注目の林芽亜里さん。2024年、「先生さようなら」(日本テレビ系)のヒロイン役で俳優デビューし、「熱愛プリンス」(毎日放送)、「推しの殺人」(日本テレビ系)などに出演。5月15日(金)には映画デビュー作にしてヒロインを務めた映画「Erica -エリカ-」(宮岡太郎監督)が公開される。(この記事は全2回の後編。前編は記事下のリンクからご覧になれます)

■憧れのアイドルが突然兄弟に?

(C)2026「エリカ」製作委員会
(C)2026「エリカ」製作委員会

2024年、「初めましてこんにちは、離婚してください」(MBS)で連続ドラマ初主演を果たした林さんは、2025年、「熱愛プリンス」に出演。このドラマは、親の再婚により、憧れの三兄弟アイドルが突如兄となったことで始まる禁断の恋を描いたラブコメディ。

親の再婚により、憧れの三兄弟アイドル「Terzetto」の遥 (大倉空人)、梓 (杢代和人)、理人 (小泉光咲) の妹になった天宮まつり (林芽亜里)。しかし、仲がいいと思っていた三兄弟は、実は仲が悪いという真実を知り、本当は兄弟で仲良くしたいと思っていた次男・梓の願いをかなえるため、まつりはその手伝いをすることに…。

――憧れの三兄弟アイドルがいきなり同じ家で生活することに

「すごいことですよね。あんなに男の子に囲まれる人生すごいなぁと思いながら台本を読んでいました。最初皆さんと初めてお会いしたのはビジュアル撮影の時ですけど、その時はちょっと肩身が狭いような気持ちでした。

大丈夫かな、どうしたらいいかなっていう気持ちもあったのですが、皆さんとても優しくて、想像していた以上に面白くて。

劇中の『Terzetto』というグループの3人が実際にも同じグループで活躍されている方たちだったので、3人の雰囲気がリアルで撮影期間も毎日とても楽しかったです」

――憧れのアイドルグループが突然兄弟に…となったらビックリですよね

「失神すると思います(笑)。本編には使われてなかったんですけど、『ただいま』って帰って来た時、『Terzetto』が家にいるのを見てまつりちゃんがパタッと気絶するというカットも撮っていたんです。(ドラマは)夢のような世界ですけど、それを真剣にスタッフ、キャストのみんなで作り上げていきました。

『本当にこういうことあるの?』っていう楽しみ方もできますし、純粋にキュンキュンする楽しみ方もできますし。好きな人、幼なじみ、友だちとそれぞれ関係性が違うのでそれをしっかり表情だったり感情で伝えられるようにと監督ともお話していました。楽しんでいただけてたら嬉(うれ)しいです」

――特に印象に残っていることはありますか?

「雪がすごく積もっている時期に群馬にあるお城みたいなところで撮影したんですけど、まさかそんなに雪があるところでドレスを着るなんて思ってなくて。

でも、そこは私が原作でもすごく好きなシーンだったので、忠実に再現できたことはすごく印象に残っていますけど、めちゃめちゃ寒かったです(笑)。意外とドレスが透けていたのでカイロも仕込めなくて大変でしたけど、すごくステキなシーンができたので良かったなあって思いました。

それとドラマの最初、まつりちゃんが『Terzetto』の歌を鼻歌してるシーンがあるんですけど、まだその時は歌を聞いていなくて、現場で音源を聞かせてもらって五分くらいで覚えたのはすごく記憶に残っています(笑)」

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■殺人、アイドル活動、出産…衝撃の展開の連続ドラマにトリプル主演 

(C)2026「エリカ」製作委員会
(C)2026「エリカ」製作委員会

2025年、「推しの殺人」に田辺桃子さん、横田真悠さんとともにトリプル主演。このドラマは、3人組アイドル「ベイビー★スターライト」のメンバーが“殺人”という罪を隠したままステージに立ち続け、やがて未解決の連続殺人事件に巻き込まれていく…というストーリー。

林さんは、センターに抜擢されながらも、過去の出来事から孤独を抱えメンバーから妬まれる沢北イズミ役。アイドル活動を続ける中、妊娠、出産し、子どもへの思いとアイドル活動のはざまで揺れる難役に挑んだ。

――驚きの展開でしたね

「そうですよね。『推しの殺人』の前は、ラブコメ系のドラマが多かったので、サスペンス系のドラマは初めてでした。

重めな内容だったので、今までとのギャップもすごく感じました。演じること以外にもダンスや歌、関西弁と新しい挑戦がたくさんあって、その練習もあったのですごく濃い撮影期間でした」

――林さんが演じたイズミちゃんは、出産してお母さんに

「そうなんですよね。出産までして。イズミとしては自分の子どもも大事だけど、3人で活動していることももちろん大事で。そこで揺れる葛藤を表現するシーンなど、難しい部分もたくさんありましたけど、実際にお子さんがいるスタッフさんにお話を聞いたりして一つ一つ積み重ねていきました」

――本物の赤ちゃんを抱いているシーンもありましたが、いかがでした?

「赤ちゃんって本当にミルクの香りするんだと思って。ちゃんと重みを感じて、母親の偉大さを実感した瞬間でした。本当に可愛くて癒しの時間でした」

――最初に殺人を犯してしまい、3人で遺体を隠してアイドル活動を続けることに

「殺人を隠し通しながら生きていく3人は、常に誰かから監視されているような感覚はずっとあったのですが、田辺さん演じるルイと横田さん演じるテルマと3人で過ごす時間が撮影的にも長かったのでチームワーク、グループ感みたいなものは物語が進んでいくのと同じように出来上がっていたんじゃないかなと思います。

ダンスを教えてくださったり、色々演技についてもお話させていただいて。大変だった時も2人が隣で寄り添ってくださったので、本当に2人じゃないと、私はイズミとしてやりきれなかっただろうなって思うぐらい、2人にはすごくお世話になったので、感謝でいっぱいです。

――歌って踊るシーンはいかがでした?

「それこそ前のドラマ『熱愛プリンス』は、アイドルを見ている側だったので、こんなに早く自分がアイドルの立場になるんだという驚きもありましたけど必死でしたね。

私はダンスの経験があまりなかったんですけど、それを見せないようにするというのは難しかったですね。でも、お客さんのコール、合いの手みたいなものを受けると、やっぱりテンションって上がるものだなって思いました。

すごく緊張していたんですけど、アイドル・イズミとしてステージに立っている時はなりきれていたんじゃないかなって。

役としてですけど、歌ってダンスしている芽亜里ちゃんを見られてすごく嬉しかったというコメントもたくさんいただいたので、ファンの皆さんにも喜んでいただけて良かったなって思いました」

――最初は人見知りで声もあまり出せなかったイズミちゃんが成長していく様がリアルでした。関西弁のセリフは大変だったでしょうね

「難しかったです。台本と一緒に関西弁の方言指導の方のボイスメモも手に…という感じだったんですけど、私は聞いたものをそのまま発しているつもりなのに、違うイントネーションになっていることも多くて、『どこが違うんだ?』って、よくわからなくなっていました。

現場で何度もやったり、どうやって覚えるのが正解なんだろうって苦労しました。関西弁で、それに感情をのせて…となると、難易度は高かったですが、『どっちもおろそかにしたくない!』という気持ちで全力でやっていました。

関西弁でちょっとイントネーションが違うということもありましたし、逆に関西弁に気を取られすぎて感情があまりのっているように見えなかったりすることもあったので外国語をしゃべっているような感覚がして、なかなか難しい役どころではありましたね」

――あれだけ衝撃的な展開のドラマの撮影後は燃え尽き症候群みたいになりませんでした?

「そうですね。ドラマが終わる度、終わった時の達成感を感じたり、色々作品中のことを振り返ったりはしているのですが、このドラマに関してはそれプラス、ようやくダンスと歌と関西弁から解放されたみたいな感じで(笑)。ちょっとフワフワした気分になってはいたんですけど、あまり経験できないことだなと思って。

でも、すごくぽっかり穴が開いたような感じがしました。この間、久しぶりにちょっとダンスしてみようと思ってやってみたら、意外とまだ踊れたので、からだはやっぱり覚えているんだということが自分でも面白かったです。イズミになろうと思えば、いつでもまたなれるんじゃないかなって(笑)。

自分の中で感情という面でも発見できた部分もあれば、悩みに繋(つな)がることもあったりはしたんですけど。そこで悩んだり、監督や共演者の方といろいろお話したり、教えていただいたことは絶対今後に繋がるだろうなって思いました」

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■可憐(かれん)な女性から衝撃の変貌を遂げるヒロインに

(C)2026「エリカ」製作委員会
(C)2026「エリカ」製作委員会

5月15日(金)には映画初出演にしてヒロインを務めた「Erica -エリカ-」が公開される。

この作品は、宮岡太郎監督が第21回東京学生映画祭で審査員特別賞を受賞した自身の原点となる自主映画「連鎖」を原案に、15年以上の時を経てセルフリメイクしたサイコホラー。

彼女いない歴23年の青年・辰樹(望月歩)は、カフェで働く美しい女性エリカ(林芽亜里)と出会い、心を奪われていく。次第に2人の関係は深まっていくが、エリカの意味深な言動や、辰樹の周囲で起こる不可解な出来事によって、日常は徐々に不穏な様相を帯びていく。やがてエリカの異様な執着と狂気が明らかに…。

――可憐な女性と思いきや、突然ブチ切れる振り幅が大きい女性ですね

「そうですよね(笑)。辰樹くん、すごい女の子に捕まってしまったなっていうのは、私も台本を読んで思ってはいたんですけど、感情の幅がすごく広い女の子だったので、その切り替えという面でも難しいところはありました」

――アルバイト仲間の女性からお味噌をもらって来ただけでキレますからね

「多分普通の人だと許せることがエリカは許せなくて、ちょっとしたことでも感情があふれてしまうので、そこまで感情を持っていくのは結構大変でした」

――キレ方が、ホップ・ステップ・ジャンプではなくて、ホップ・ジャンプという感じですよね

「そう、そんな感じでした(笑)。でも、感情がいきなり切り替わるというシーンもあるんですけど、徐々に怒りの感情になるシーンもあって。バーンと切り替わる時と、滑らかに感情が上がっていくパターンがあったので、それは自分の中でも作っていました」

(C)2026「エリカ」製作委員会
(C)2026「エリカ」製作委員会

――エリカ役は演じていていかがでした?

「こんなに感情の起伏が激しい子が存在するんだというのもありましたけど、寂しさってみんなが持っているものなので、100パーセント共感できなかったかと言われると、全然そういうことはなくて。

寂しい気持ちは私も感じますし、誰かと一緒にいたいという気持ちもわかるので、ちょっと共感できる部分もありつつ…でも、私だったらこんな伝え方はしないかなと思ったり。エリカに対して私の中だけでもいろんな見方があったので、皆さんの感想を聞くのが楽しみです」

――ご自身の中でやりきった感じですか?

「そうですね。やりきった感じがします。いっぱい叫びまくったので、常にのど飴と一緒に生活していた撮影期間だったんですけど(笑)。あんなに大声を出すことが日常生活の中ではなかったので、一つ殻が破れた感じがしました。

自分の新たな部分を宮岡監督にたくさん引き出していただいたので、すごくありがたかったです。もっとこうしたら良かったとか、こうできたらなって思うところももちろんあるんですけど、それもひっくるめて、エリカという人を演じられて良かったと思います」

――完成した作品ご覧になって、いかがでした?

「撮影したものに編集だとか、音とか、いろいろな効果が組み合わさってのホラーだなというのを感じ、みなさんで作り上げたというのを改めて実感しました。『私は、こんなに目をかっぴらいていたんだ』とか、『こんな声を出していたんだ』とか、自分に対しての驚きや発見もありました」

――今後はどのように?

「お芝居をたくさんやりたいなと思っています。これまでもいろんな役をやらせてもらっていたんですけど、この世の中にはまだまだ色んな人がいるので、そんなたくさんの人をひとりひとり丁寧に演じたいです。

私の原点というか、大好きで始めたモデルのお仕事もこうやって繋がっていくこともたくさんあるので、モデルのお仕事も演技のお仕事も、より表現力を磨くことを頑張っていきたいと思っています」

キラキラと瞳を輝かせて話す笑顔が眩(まぶ)しい。モデル業にも俳優業にも意欲満々。快進撃を続ける林さんから目が離せない。(津島令子)

ヘアメイク:AYA(TRIVAL)

スタイリスト:小西沙良

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