作家・池井戸潤氏の人気小説「民王」がミュージカル化され、俳優の有澤樟太郎(30)、別所哲也(60)が親子役で共演する。
原作は、2010年に刊行された池井戸氏の長編小説で、ひょんなことから内閣総理大臣と大学生の息子の心と体が突然入れ替わり巻き起こる混乱を、社会や政治への皮肉や風刺を絡めて描いたコメディー作品。2015年にはテレビ朝日系で初めてドラマ化されたが、ミュージカル化は初めて。池井戸小説としても初のミュージカル化となる。
現職総理大臣・武藤泰山のドラ息子で大学生・翔を演じる主演の有澤は、「『このミュージカルで日本を元気にしたい』、そんな大きな野望さえ、かなってしまいそうな作品です。池井戸潤さん作品として初のミュージカル化に参加できること、本当に光栄に思っています。そして素晴らしいスタッフ・キャストの皆さまと一から創り上げられることが、とても楽しみです」と喜んだ。
開幕に向け、「別所さんと再び『親子』として共演できるだけでなく、前代未聞の『中身の入れ替わった親子』を演じられることも、今から待ち遠しくてたまりません!無限の可能性を秘めたこの作品を、ぜひ劇場で体感してください」とアピールした。
翔の父親・武藤泰山を演じる別所は、「あの!民王がミュージカルになる!?僕が?別所哲也が、内閣総理大臣になる!いや、バカ息子になる???!未曾有の事態が、起きまくるらしい…(笑)」とちゃめっ気たっぷりのコメントを寄せた。そして、「人生は、起承転結!いや、奇想天外な方が楽しいに決まってる。いろんな『初!』が盛り込まれた真新しいこの作品に、まっさらなココロとカラダをゆだねよう!役柄を通じて、共演の有澤樟太郎さんのココロとカラダを体現できるのも密やかな楽しみです!(笑)」と期待する。
公演は、東京・日比谷シアタークリエで9、10月に上演し、その後、大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、福岡・博多座でも上演。