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2026年5月1日 08:00

あの「少年役は初めてで挑戦的でした」 短編アニメ映画『しらぬひ』で主演声優

あの「少年役は初めてで挑戦的でした」 短編アニメ映画『しらぬひ』で主演声優
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タレントのあのが、短編アニメーション映画『しらぬひ』(8月21日公開)で主人公・湊の声優を務めることが1日、発表された。声優・歌手の花澤香菜、声優の三木眞一郎との共演も明らかになった。

物語の舞台は1996年、夏の終わり。熊本の海辺の町で暮らす10歳の少年・湊(あの)は、酒に溺れる父(三木)と二人きりで息をひそめるように生きていた。湊の唯一の心のよりどころは、弁天島に現れる少女の神さま"べんちゃん"(花澤)。

しかし、児童養護施設への入所が決まり、べんちゃんとの別れの時が迫る。湊は"1つだけ願いを叶えてくれる"という、海に浮かぶ不思議な光"しらぬひ"に祈りを捧げるが、湊が願うのは父の死。憎しみを募らせた彼の祈りは、取り返しのつかない呪いへと姿を変えていく。愛されることなく育った少年が、自分の存在と引き換えに破滅を願ってしまう"愛の物語"。

アニメーション制作は、『君の名は。』『すずめの戸締まり』を手がけたコミックス・ウェーブ・フィルムが担当。原作・脚本・監督は、商業アニメーション映画初挑戦となる新鋭・片野坂亮氏。スーパーの鮮魚コーナーで働く傍ら、フリーの映像作家として自主制作を続けてきた実力が認められ、大抜擢された。

湊役のあのについて片野坂監督は、「湊役のあのさんは、湊の胸の奥にある怒りや憎しみ、そしてそこに秘められた優しさを、まっすぐに表現してくださいました。収録を重ねる中で、その声は痛みに立ち向かう湊そのものになっていき、感情を瞬時に声へ乗せていく表現力に何度も驚かされました」と振り返った。

あのは、「少年の声を吹き込むのは初めてで挑戦的でしたが、子供でありながら子供らしくいることのできない環境に身を置く10才の揺れ動く感情を精一杯演じさせていただきました」とコメントした。

あわせて公開された予告編では、音楽家・青葉市子が書き下ろした歌詞をもとに、作曲家・編曲家の梅林太郎氏と制作した主題歌と声優陣の声が重なり、幻想的な歌声と映像美が描き出されている。

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