女優の大竹しのぶ(68)、「KEY TO LIT」の井上瑞稀(25)らが5日、東京・新宿区の日本青年館ホールで、Musical「GYPSY」の取材会を行った。
今作は、実在のストリッパーであるジプシー・ローズ・リーの回顧録をもとに、“究極のショービジネスマザー”と称される母・ローズ(大竹)に焦点を当て、舞台で活躍する二人の娘を育てたローズの夢と努力、ショービジネスの苦難が描かれる。1959年に初演し、その後、トニー賞、ローレンス・オリヴィエ賞ベストリバイバルを受賞。日本では2023年に上演された。
井上は、ローズの下の娘と駆け落ちするダンサーのタルサを演じる。「ついに明日、初日の幕が開くということで本当にうれしく思います。素晴らしいキャストの皆さんに日々いろんなことを助けてもらいながら、日々発見のある稽古ですごく充実した時間を過ごさせてもらいました」と振り返った。
大竹は、稽古で印象に残ったこととして「(舞台上で)私が座るソファの敷物を瑞稀が敷くんです。それがいつも下手くそ」とエピソードを明かした。
大竹が井上に「曲がっている!」「シワになっているでしょ」などと声をかけたといい、「一歩間違えるとハラスメントになるかもって(思った)」と笑い、「休憩中に(敷物を敷くのを)すごく練習していて、ちゃんとキレイに(なっていた)」と感心した。
その様子を大竹は動画撮影していたといい、井上は「カーペットが曲がっていると、しのぶさんが『芝居うまくいかない』って言うから!そんなん言われたら1ミリも曲げられない!」と語りつつ、「その動画は待ち受けにしています」と自身の動画を携帯電話の待ち受け画像にしていることを明かし、笑いを誘った。
東京公演は同所で6日〜24日まで行われ、愛知、福岡、大阪でも上演される。