お笑い芸人の永野(51)が初監督を務めた映画「MAD MASK」(共同監督:新井勝也)が、ブラジルで開催された世界的ジャンル映画祭「Fantaspoa(ファンタスポア)」で「Best Midnighter Film(ミッドナイト部門最優秀作品賞)」を受賞した。
同映画祭は、南米最大級のファンタスティック映画祭の一つで、ホラー、SF、カルト、実験映画など多彩なジャンル作品が世界中から集まる。ミッドナイト部門は、過激かつ独創性の高い作品が並ぶ人気セクションとして知られており、その中での最優秀作品賞受賞となった。同部門での日本作品受賞は初という。
映画祭事務局によると、審査員からは「危険なほどスタイリッシュで、センスがこれでもかとあふれている」「まさにミッドナイト・シネマの極致。この映画はどこか違法すれすれのにおいがする」との評価が寄せられたという。
受賞に際し、永野をはじめ、出演した俳優の斎藤工(44)、出演のほか音楽も担当した金子ノブアキ(44)らのコメントも発表された。
永野は「深夜上映枠のカルト・過激・実験的な作品の中での頂点に輝きました!やったー!そしてなんと来年のミッドナイト部門の審査員オファーも来ました!ブラジルで審査員やってきます!」と喜びを爆発させている。斎藤は「ロフトプラスワンの頃から――いや、もっと前から。永野さんは“分かる人に深く届くもの”を信じて、アウトローを突き詰めてこられた。映画『MANRIKI』を経て、遂に本作『MAD MASK』で、地球の裏側・南米の熱狂と評価として結実したことが本当に痛快です。観客の真剣な読み解きも含め、心からたたえます」と称賛。金子は「すごい!もう意味が分からない!新作にも早く取り掛かりたい!素晴らしい賞をいただき大変光栄です!これからも全てを無視して真っすぐ脇道にそれ続けたいと思います」と早くも次回作に意欲を見せている。
なお同作には、アイナ・ジ・エンド、戸塚祥太(A.B.C-Z)、ヒャダインらも出演。Amazon Prime Video、U-NEXTで配信中。
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