1
歌舞伎俳優の中村芝翫(60)、中村橋之助(30)親子が8日、都内で「国立劇場 令和8年6月歌舞伎鑑賞教室『仮名手本忠臣蔵』」(サンパール荒川、6月5日〜20日)の取材会を行った。
国立劇場では、開場翌年の1967年から、学生の芸術鑑賞の機会として、また、歌舞伎になじみのない人に向けて、歌舞伎鑑賞教室を開催。2023年に同劇場閉場後、サンパール荒川での開催は3回目となる。
同作は義太夫狂言屈指の名作で、主人公・早野勘平と恋人のおかるの行き違いから生じる悲劇の物語。芝翫と橋之助は、勘平をダブルキャストで演じる。
今回が初役となる橋之助は「勘平さんをやるのがずっと夢でした。子どもの頃、ずっとモノマネをしていたくらい大好き」と歓喜。指導役は中村勘九郎が務めるそうで、芝翫は「今、勘九郎はとても脂が乗り切っているところですし、勘三郎の兄の教えを受けておりますし。勘平っていうのは大事に伝えていってもらいたいっていうことがあるので、今回は橋之助の指導は勘九郎が全てやってくれる」と説明。
橋之助は「子どもの頃から勘九郎の兄にずっと憧れて、モノマネもしてきた」と喜び、ポスターのスチール撮影の際も勘九郎が付き添ってくれ、「企業秘密の小道具の使い方も丁寧に教えてくれた」と話し、勘九郎が公演中の大阪で稽古を受けるという。
また、橋之助は今年4月にタレントの能條愛未(31)と結婚。今月末に披露宴を控えており、芝翫は「6月はめでたい結婚式の後なので、そのオーラを感じながら務めさせていただきたいと思っています」と頬をほころばせていた。
広告