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2026年5月8日 17:01

市川染五郎、ストレートプレイ初出演&初主演で「こんなに面白いと思う時間はなかった」

市川染五郎、ストレートプレイ初出演&初主演で「こんなに面白いと思う時間はなかった」
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歌舞伎俳優の市川染五郎(21)が8日、東京・日生劇場で行われた、舞台「ハムレット」(9日初日)の公開稽古に登場した。

シェイクスピアの4大悲劇の一つで、人間の苦悩、葛藤、狂気、裏切りが絡み合う普遍的なテーマを描いた名作。染五郎は、祖父の松本白鸚、父の松本幸四郎も演じた王子・ハムレットに挑む。

染五郎は「この1カ月の稽古期間、ステキなカンパニーの皆さんと一緒に魂を吹き込んできたハムレットがようやく明日初日を迎えるということで、楽しみでなりません。お客様が入ってようやく作品が鼓動を始めるといいますか、本格的に命が吹き込まれる。その時間をお客様と共有していきたい」と意気込んだ。

ストレートプレイ初出演にして初主演でもあり、「(演出家のデヴィッド)ルヴォーさんから受け取るものを、自分の中で一つひとつ整理して、選択していく作業は楽しいし、役者としてこんなに面白いと思う時間はなかった」と振り返りつつ、「同時に大変さもあって。何を選んで、決断したらいいのかっていう悩みはそのままハムレットと同じ感情。ハムレットをやる上で、作品と向き合う自分の心情とも影響を与えって、染五郎という役者とハムレットが一心同体となって、お見せできるものが何なのかを探っていきたい」と話した。

セリフも膨大だが、「どうやって覚えたんでしょうね」とハニカミながら、「何度も繰り返して染み込んでいく部分もあるし、覚えるというよりかは、ハムレットの心の動きをグラデーションにして作って、そこに言葉が乗っかっている感覚。まず思考があって言葉が生まれて来る。その流れをきっちり作ることで言葉も出てくる」と語っていた。

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