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2026年5月10日 04:00

吉田羊「こんなにも性格が悪いんだ」と実感!?“悪の権化”の役を満喫

吉田羊「こんなにも性格が悪いんだ」と実感!?“悪の権化”の役を満喫
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女優の吉田羊が主演を務める舞台「パルコ・プロデュース2026『リチャード三世』」が10日、東京・PARCO劇場で開幕する。前日の9日には、同所で開幕前会見が行われ、吉田らが登壇した。

パルコがプロデュースするシェイクスピア作品を森新太郎氏演出、吉田主演で上演するシリーズの第3弾。平和になった世を憎み、王位への野心を抱いたリチャード三世が、兄や貴族を策略によって次々と葬り、王位を奪取するも、血塗られた王座を守るための暴政が破滅に向かう物語。

“悪の権化”ともいえる主人公・リチャード三世を演じる吉田は、開幕を前に「1カ月強、稽古を続けてきまして、ようやく明日初日で、やっとお客様に見ていただけるワクワクと若干の緊張で格別な感情です。非常に和気あいあいとした座組で、こんなに残酷な話をやっているとは思えないぐらい、大笑いに次ぐ大笑いの稽古場でした」と語った。

そして、演じる上では「戯曲に忠実に作っておりますので、体を九の字に曲げて、半分ぐらいのサイズでお芝居をしておりますので、腰痛ケアが必須で、それは非常に大変なところ」と、かなり苦労している様子。

もっとも、キャリア初となる悪役を楽しんでいるようで、「(演出の) 森新太郎さんから“そこまでやらなくて良いよ”と言われるぐらいまで、非常に楽しんでやらせていただいております」と明かし、「自分が本来持っている負の感情…例えば、嫉妬やねたみ、自己肯定感の低さだったりという、本来なら隠しておきたい感情を、役のフィルターを通して解放出来るのが非常に楽しいですし、やりながら“自分ってこんなにも性格が悪いんだ”と実感しながら演じる瞬間もある」とぶっちゃけた。

プライベートで役が抜けないことはあるかと問わると、「前の2作品もそうだったんですが、特にシェイクスピア作品は、役を下りている時でも、なんか普段から抜けないんですよね」と振り返りつつ、「例えば、女性誌に取材をしていただくと、どうしても爽やかに笑えない。自分では爽やかに笑っているつもりなんですけど、ちょっとニヤッ、みたいな笑いになっていて、マネジャーが飛んで来て“羊さん、リチャードになっています”と注意されたりする。でも、むしろ役を普段から抜きたくないという気持ちで今はおります」と答えた。

公演は同所で31日まで上演後、大阪、愛知などでも上演。

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