今年2月に56歳で亡くなったロックバンド「LUNA SEA」のドラマー・真矢さんのお別れの会が14日、都内で行われ、開場前には、妻で元モーニング娘。の石黒彩(48)が取材に応じた。
真矢さんは2020年にステージ4の大腸がんが判明、昨年9月には、脳腫瘍(しゅよう)と診断されたことを公表していた。
――お子さんに対しての言葉で思い出すことってありますか。
石黒 芸能界にいる2人の子どもなので、やっぱり強くやさしくいなくちゃいけないのと、あとは必要以上に誰にも迷惑をかけず、ルールをしっかりと守って、生きていってほしいなと。本当に常識を忘れず、はい。だから、すごく普通に私たちは育てている…一緒にバス乗ったり電車乗ったりもしますし。ただ、やっぱり見せている姿としては、お家でダラダラゴロゴロしてる時もあれば、やっぱりステージに上がると一流だったので。みんな、その背中を見て。言葉が多い人じゃないんですよ。うちでも全然話さない人なので。ちょっとテレビのイメージと違って。多分そんなパパの背中を見て、やっぱやる時はやるってことだなっていうのを、みんな一番学んでるんじゃないかと思います。
――真矢さんにとってLUNA SEAとはどういうものだったのか、そばにいて思っていましたか
石黒 彼の全てだと思います。ちょうど、いろんな真矢君の過去の動画を見てても、「一番大切なものって何」っていう質問に、「ん? LUNA SEA」って言ってるから。もうずっとそれは変わらないんですね。だから、病気になってしまって一番初めに考えたことが、自分がLUNA SEAを止めるもとになるのだけはどうしても避けたいと。だったので、ライブとかも、SIAM SHADEさんの淳士さんに協力していただいて、ライブをさせてもらったりとかしていたんですけど。彼にとって、全ての生活のセンターで、一番大切なものだったと思います。
――再び5人でステージに立ちたいと思って頑張ってこられたそうなんですが
石黒 亡くなってからありましたけど、有明アリーナでの3月12日のライブももちろんそれが復帰になる予定でしたし、その後に発表になりましたけど5月からのツアーも真矢の強い希望でスタートが秦野だったりしますし、彼はそのライブ中に完全復活することを目標にずっとリハビリも治療もしていたので、そこにちょっとかなわなかったのは残念ですけども、みんながメンバーさんも淳士君も、スタッフさんもみんなが真矢君の思いを連れてこれから回ってくれるので私も応援したいなと思っております。
――真矢さんは今なんて言っていますかね
石黒 いや〜何でしょうね。私はすごく純粋に、ほんとによく頑張っていたので、いま痛みもつらいこともなく楽なのであれば、飛び回ってほしいなと。でもきっと、LUNA SEAのライブはどこかで見ているんだろうなと、はい。そんな気持ちで私もこれからもLUNA SEAを応援していきたいなと思っております。
――真矢さんのファンの方に何か声をかけることがあれば
石黒 皆さん、たくさんお手紙を下さってまして。ちゃんと全部、真矢君に「こんなに来たよ」って見せてるので、安心してほしいなと。ちゃんと手元というか、本人に見せてますので安心してほしいのと、あとご家族へもお手紙をいただいたりしたものも、ちゃんと全て目を通してまして、ちゃんとみんなの気持ちが届くように、これからもしていきますので。本当に最後までみんな信じて応援して追っかけてくれて、本当におうちに箱一杯のお守りもありますし、私にまで優しい言葉をたくさん掛けて頂いたので。私も支える側としても、みんなの言葉が本当に力になりました。本当に感謝しかないですね。
――いま彩さんは笑顔でお話しして下さってますけれど、今のお気持ちはどうですか、改めて
石黒 そうですね…やっぱり何かあった時に、切なくて悲しくて泣いちゃうことがないわけではないんですけど。とにかく、真矢君が「彩はずっと笑顔でいてね」っていう、その約束を守りたいなと思っているので。これから、家族ともどもですけど、真矢君の言葉を胸に笑顔で生きていきたいなと思って。
――ライブは行かれますか
石黒 そうですね。メンバーさんは「何なら全部来てもいいよ」って言ってくれていたんですけど。でも、近場はぜひ。なんだかんだ言って、私は普通にLUNA SEAファンなので。みんなの活躍も一緒に見せてもらおうかなと思っております。