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2026年5月17日 05:00

泉谷しげるが44年ぶりに映画製作「泉谷の生き様を作品化する試み」石井岳龍監督とタッグ

泉谷しげるが44年ぶりに映画製作「泉谷の生き様を作品化する試み」石井岳龍監督とタッグ
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シンガー・ソングライターで俳優の泉谷しげる(78)が、1982年に公開された映画「爆裂都市 BURST CITY」以来、44年ぶりに、ライブ映画「天才か人災か!泉谷しげる全力ライブ THE MOVIE」を製作することが16日、分かった。石井岳龍監督(旧名・石井聰亙=69)と再タッグを組む。

泉谷は「80歳を目前にした泉谷の生き様(ライブ)を作品化する試み」だとし、「終わりのないオイラの欲望が渦巻くライブ映画にはファンも参加させたいと思った」と話し、あえてクラウドファンディング方式での製作を決めたという。

目標金額について、泉谷は「1000万円ほど集まれば大成功だろ」と苦笑いするも「パンクな映画製作というオイラにとっての事件をファンと共有したい」と意気込んだ。

 泉谷と石井監督との関係は1980年代の日本のニューウェーブ、ロック映画にさかのぼる。泉谷は石井監督が大学在学時代にメガホンを取ったインディペンデント映画「狂い咲きサンダーロード」(80年)で音楽に関わったほか、その2年後の監督作品「爆裂都市 BURST CITY」では役者として出演した。同作の公式情報では「企画」に名を連ねるほどで「石井監督にとってキーパーソン的な存在だった」と言われ続けてきた。

そんな二人の関係があり、今回の映画は、泉谷のライブを石井監督の手によって映画化するという異色の企画だ。泉谷のライブは完成されたパフォーマンスではないだけに、石井監督の手腕が大きなポイントになる。

泉谷は石井監督について「やはりね、やりたいんだろうね一緒に。こう言っちゃなんだけど、俺と一緒じゃなきゃ、いいものが作れないのかもしれない」と話すも、一方の石井監督は「泉谷さんに頼まれたら、嫌だって言えないでしょ。それは。私ももう歳ですけど、泉谷さんもかなりの歳だから、やはり撮っておかないと、というものがあるし、ま、いいタイミングなんじゃないですかね」と苦笑いする。

さらに、泉谷は「ライブとはテクニックではない。その人間の生き様を見せるもの」と断言した上で「単なるライブドキュメントでも回顧でもない。80歳を前にしたオイラ自身を作品化する試みだと思っているわけだからな。音楽を超える事件にしたいと思っているんだよ。で、そんな伝説の続きに、これまで応援し続けてくれたファンも巻き込みたいわけさ。オイラにとっては一緒に戦ってきた同志のようなものだからな」とキッパリと語った。

そして「彼(石井監督)だったら、俺の手首とかギターのすごさとか、そういうものも全部撮ってくれる。極端なことを言うと、ヨダレまで撮ってくれるんじゃないかって…ま、彼のやりたいようにさせる」と期待を寄せた。

 クラファンは5月17日正午から、9月11日まで。撮影は8月27、28日に予定している。また、上映について、泉谷は「映画館ではなくライブハウスにしたい」としている。

その理由について「もう、みんな忘れてしまっているかもしれないが、コロナ禍の時は全国のライブハウスが苦境に立たされ、それこそ営業が出来なくなったライブハウスが続出したわけだよ。その時、オイラは率先してライブハウス支援に動いてきた。オイラにとってライブハウスは、いわば人生を育ててきてくれた場所だからな。つまりライブハウスが好きなんだよ。だから、今回の映画は改めて、そういったライブハウスの支援活動の場にしたいと思っているわけさ。ライブハウスの空気と音響でオイラの生き様を描いた映画を体感してもらいたいたいのよ」と訴えた。

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