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2026年5月16日 14:40

染谷将太、オーディションで勝ち抜いた“流木”を持って舞台挨拶「流木映画ではないんですけど…」

染谷将太、オーディションで勝ち抜いた“流木”を持って舞台挨拶「流木映画ではないんですけど…」
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俳優の染谷将太(33)、吉田光希監督(45)、作家の久坂部羊氏らが16日、都内で行われた、映画「廃用身」の公開記念舞台挨拶に登壇した。

今作は、外務省医務官を経て在宅訪問医を務める久坂部氏の同名小説が原作。ある町のデイケア「異人坂クリニック」を舞台にした、“廃用身”(まひなどにより回復の見込みがない手足)をめぐるヒューマンサスペンス。主演の染谷は、画期的な治療を考案した異人坂クリニック院長・漆原糾役を演じた。

この日は、全員“流木”を持って登場。染谷は「とあるシーンで、とある形で出てくる。決して流木映画ではないんですけど」と含みを持たせた。

吉田監督は「原作小説の単行本が出た時、表紙が流木だったんです。その印象を映画にもどこかで登場させたいなって、“流木オーディション”をして、染谷さんが持っているのが優勝した流木です」と裏話を明かした。

吉田監督は学生時代に原作と出会い、強い衝撃を受け、20年の月日を経て映画化を実現させた。今の気持ちを聞かれると「この作品をいつか映画にできたらと思っていました」と話し、感極まって涙する場面も。「こんなにたくさんの方に見守っていただけて、お披露目できるのをうれしく思います」と喜びを伝えた。

久坂部氏は「監督が感極まったので、書き手としては最高の読者。こっちも感動している」と吉田監督に声をかけ、「『廃用身』は一番映像化しにくい作品だと思っていましたので、多分つぶれるだろうと思っていたんですけど、監督とプロデューサーがしつこくて、本気なのかなって思っていたら、2年前に挨拶に来てくださって、撮影が始まって。本当に映画化されるんだって思って」と映像化に至るまでを振り返った。

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