女優の水野美紀(51)とブロードウェー在住のクリエーターらが集結して設立した演劇プロジェクト、株式会社「AOC(オールアウトチャレンジ)」が8月にノンバーバル演劇「礎の響 <天下の分け目に立つ者> -Those Who Stand at the Divide-」を上演することを発表した。
今作はAOCプロデュース第2弾で、セリフに頼らないノンバーバル(非言語)演劇として8月5日〜16日まで東京芸術劇場で上演される。
歴史の大きな転換点である「関ケ原の戦い」をテーマに、観客の選択によって物語が分岐する特異点や、通路を含む劇場空間全体を使った同時多発的な演出で物語が描かれる。
プロデューサーを務める水野は「前回同様、劇場を360度使った同時多発、会場ごと没入するスタイルの『目が足りない』、息をのむ1時間。NY在住のFyZが現地のトレンドとニーズを捉えて創作する、日本でしか作れないノンバーバル演劇です。今回はさらに、お客様の投票でストーリーの分岐を設けたり、ロビーでは開演前の1時間、QRコードからノンバーバルの謎解きにチャレンジしていただく試みも導入。より能動的に作品に没入していただける仕掛けをご用意しています」と紹介した。
そして「テーマは、歴史の分岐点である関ケ原の戦い。もし家康ではなく三成が勝利していたら、400年分の世代交代を経た現代の日本人は、ほぼ全員が現在とは別の存在に置き換わる。99.9%が存在しない、とも言われています。1600年当時の武将たちの決断は、他人事ではありません。素晴らしいキャストとともに、歴史に思いをはせ、武将たちの、私たちと同じ一人の人間としての心の揺らぎ、息遣い、体温までも感じながら、1時間のタイムトリップをお楽しみください。確かな演技力と様々なスキルを持った最高のキャスト陣が、みなさんを別世界へと誘います」とアピールした。