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俳優の佐藤二朗(57)が23日、都内で行われた映画「名無し」(城定秀夫監督)の公開記念舞台挨拶に登壇した。
佐藤が漫画原作を手がけ、脚本・主演を務めた作品。数奇な運命を背負い“名前のない怪物”と化した男の希望と絶望を描く。
同作誕生のきっかけは約5年前。東京・二子玉川の公園で家族らが遊んでいるのを眺めている時に思いをついたと明かし、「一人でうじうじ考えた作品が皆さんに見ていただける日が来たのは感慨深い」と挨拶した。
反響も上々なようで、「SNSに濃密な感想がたくさん上がっていて、お褒めの言葉が多かった」と喜びの表情。中でも、“(主人公の)凶行や周りのパニックを、対岸の火事に集まる野次馬のような気持ちで楽しんで見ていた”という感想が目に留まったといい、「不謹慎を恐れずに言うと、“それでいいんじゃないかな”と思う。でも、映画を見終わって劇場を後にしたときに、大切な人やものを抱きしめたいと思って家路についていただけたら」と呼びかけた。
また、佐藤はイベント冒頭に「今日はふざけません。ふざけたくなったら(太ももを)つねります」と宣言していたが、何度か「ちゃんとしましょう、アハハハ〜」「楽しくなっちゃうの。何を言うか全部忘れてしまいました!」など、危ない場面があった。
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