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俳優で映画監督の齊藤工(44)が25日、都内で行われたアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2026」オープニングセレモニーに出席した。
齊藤は映画祭特集プログラム「カリナリープログラム:食の記憶」で上映される「私たちが麺処まろに通うまでに至った件」のプロデュースを手がけた。
東京・渋谷に実在し、俳優の朝比奈寛(30)が店主を務めるラーメン店「麺処まろ」をモチーフとした作品。朝比奈と10年以上の付き合いがあるという齊藤は、「彼がコロナ禍に急にラーメンと向き合った。冷やかし半分でそのラーメンをいただいた一口目で、彼の今までのどんな表現よりも人間性や誠実さが伝わってきた」と振り返り、「これは彼の表現として、俳優業と乖離(かいり)するべきではないと。何か一つ形になるべきだと思った」と経緯を明かした。
ともに登壇した朝比奈は、俳優とラーメン店主の共通点を「飲食と俳優業は、いかに準備ができるか。陰ながらの努力と言うとおこがましいけど、地味な作業の部分が実は一番の肝になっている」と力説した。
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