俳優の大泉洋(53)と松田龍平(43)が共演する映画『BYE BYE LOVE 探偵はBARにいる』(12月25日公開、白石和彌監督)のヒロインを、女優の鈴木京香(57)が務めることが発表された。
映画「探偵はBARにいる」シリーズは2011年の第1作を皮切りに、2013年、2017年と続編が公開され、独特のユーモアとハードボイルドな世界観で人気を集めてきた。本作はシリーズ第4弾で、約9年ぶりとなる最新作。大人の恋と「復讐」が交錯する新たな物語が描かれる。
原作はハードボイルド作家・東直己氏による「ススキノ探偵」シリーズの一作「探偵は吹雪の果てに」。舞台はアジア最北の歓楽街として知られる北海道札幌市・すすきの。大泉演じる便利屋の「探偵」と、松田演じる相棒・高田が、持ち込まれる厄介な依頼に翻弄(ほんろう)されながら事件の真相を追うハードボイルド作品。
監督は『孤狼の血』シリーズや『死刑にいたる病』などで知られる白石和彌氏、脚本はシリーズ全作品を手がけてきた古沢良太氏が担当する。
鈴木が演じるヒロイン・純子は、若き日の探偵が心から愛した女性。25年前に忽然(こつぜん)と姿を消したが、時を経て奇妙な依頼とともに探偵の前に再び現れる。その再会はやがて、過去に秘められた「復讐」へとつながっていく。
シリーズ全作品を手がけてきたヘッドプロデューサーは、「今回は、京香さんありきの原作選択でした」と明かす。大泉から「京香さんが受けてくれたら最高だけど、もしダメだったらどうします?」と問われた際には、「ダメなら別の話にします」と答えたといい、鈴木への強い思いから今回の企画が実現したという。
鈴木は脚本を読んだ感想について、「これまでの『探偵はBARにいる』通りの面白さと白石監督の硬質なバイオレンスが加わると、どんな化学反応が起こるのかと、わくわくしながら脚本を読みました」とコメント。
さらに撮影について、「『探偵はBARにいる』ならではのオール北海道ロケの風景と仲間同士のユーモアのあるやりとりの楽しさ、その中に入って純子という女性を演じられるのは大きな喜びでした」と語った。