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歌手のクミコ(71)が27日、東京・新宿のシャンソニエ「シャンパーニュ」で、ニューアルバム「シャンソンティックな歌たちVol.2〜時代を紡ぎ、物語を歌う〜」の発売を記念したリリースライブを行った。
今作は、あらゆるジャンルの楽曲をシャンソン的(シャンソンティック)な解釈で再定義し、新たに録音・収録したコンセプトアルバムの第2弾。前作以上に「歌が語る物語」にフォーカスしている。
この日の客席には特別な人物の姿があった。伝説のシャンソン歌手・金子由香利を世に見出し、シャンソンブームをけん引したプロデューサーの残間里江子氏だ。金子へのオマージュを込めたアルバムの発売当日に、その伝説を共につくり上げた残間氏が立ち会った。
ライブが中盤に差しかかると、クミコが敬愛してやまない金子へのカバー曲「再会」と「愛のバラード」が披露された。
シャンパーニュは、「再会」の日本語詞を書いた故・矢田部道一氏が創業したシャンソニエ。「再会」は、偶然出会った元恋人たちの心の揺れを一語一句慈しむように紡ぎ出す、クミコの真骨頂とも言える一曲だ。
歌唱後、クミコは客席の残間氏をステージに招き入れ、2人でトークを展開。「クミコさんにはずっと『再会』を歌ってほしいとお伝えしていたので、それがかなって本当にうれしい」と感無量の表情で語り、会場は温かな拍手に包まれた。
その後も「時は流れて」「イムジン河」「ヨイトマケの唄」などを披露。フィナーレには圧倒的な愛の肯定を歌う「愛の讃歌」が響き渡り、新宿の夜は鳴りやまない拍手とともに幕を閉じた。
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