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歌舞伎俳優の市川團十郎(48)が29日、都内で「七月大歌舞伎」(歌舞伎座で7月2日から26日)の取材会を行った。
團十郎は、昼の部の「時今也桔梗旗揚」では松本幸四郎(53)演じる武智光秀の家臣・四王天但馬守を勤める。夜の部では、世話物「神明恵和合取組」と新歌舞伎十八番の内「春興鏡獅子」に出演。「春興鏡獅子」は1月に長女の市川ぼたん(14)、長男の市川新之助(13)と親子共演した演目で、観客からの要望を受け再演となった。
團十郎は幸四郎について「近年ご一緒する機会が多くなって、本当は去年、僕と幸四郎さんともう一人のメンバーでやろうって話になっていて、スケールの大きい話をしていたんですけど、社会的情勢とかさまざまなことでできなくなって」と共演がかなわなかったことを明かした。「私の演目(神明恵和合取組)に出てくださるので、私もお力になれることは何かって話で。いいお芝居に参加できることをうれしく思います」と共演を喜んだ。
歌舞伎十八番の内「鎌髭(かまひげ)」には、後輩歌舞伎俳優の中村福之助(28)と中村鷹之資(27)が出演。
それぞれの良いところを聞かれ、福之助については「御曹司なんです。いい意味でおおらかなんです。いい意味で何も考えてないタイプ。荒事気質というか、考えていても考えていないように見せることが大事」と語った。鷹之資については「鎌髭のような荒事や鳴神のような荒事もありながら艶めかしい色気のあるものも身に付けていったら、どんどん大成していく。見守っていきたい後輩です」と明かした。
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