俳優の横浜流星(29)が、「第35回日本映画批評家大賞」の助演男優賞を受賞し、1日に都内で行われた授賞式に登壇した。
同賞は、1991年に映画評論家の水野晴郎さんが発起人となり、当時第一線で活躍した映画批評家たちによって設立された、映画人が映画人に贈る映画賞。
昨年公開した、吉沢亮(32)が主演を務める映画「国宝」での演技が評価された。横浜は、上方歌舞伎の名門の御曹司として生まれ、喜久雄(吉沢)の親友・ライバルとして共に切磋琢磨(せっさたくま)していく俊介を演じた。
横浜は受賞を受け、「このようなステキな賞をいただき、光栄に思います」とコメント。昨年について「(2024年公開の主演)映画『正体』では、たくさんの方々に支えられて、いくつかの賞をいただいてきた。その感謝を胸に、2025年は『国宝』『片思い世界』と言う作品で、助演という形で、“助演とは何なのか”と考え、向き合い続けてきた1年でした」と振り返った。
今回の受賞については、「とてもうれしく、報われたような思いです。今後も、日本映画を発展させられるよう、作品命で役を生きて行きます」と喜んだ。さらに、「今年も秋に『汝、星のごとく』という作品が公開されますので、『国宝』のように…とはいかなくても、たくさんの方々に映画館に足を運んでいただけるように努めたいと思いますし、またこの場に戻って来られるよう精進します」とちゃめっ気たっぷりにアピールした。
また、「国宝」に出演する上で、「やはり歌舞伎役者さんへの敬意を示したいなと思っていた。『国宝』が公開されて、(映画がきっかけで)歌舞伎に足を運ばれる方もたくさんいたというのは、一つ、自分の責務を全う出来たのかなと思った」と感謝し、「何人かの歌舞伎役者さんと共演させていただく中で、“『国宝』の公開があったから、歌舞伎の興行も少し変わった”という言葉をいただけたことがありまして、それはすごくうれしいことだなと思いました。そういう相乗効果が生まれたというのは、作品の作り手としては、この上ない幸せなことだなと思いました」と語った。