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歌舞伎俳優の市川團子(22)、中村壱太郎(35)、市川中車(60)らが5日、都内で行われた、スーパー歌舞伎「もののけ姫」(新橋演舞場で7月3日から30日、8月1日から8月23日)の製作発表記者会見に出席した。
今作はスタジオジブリの名作「もののけ姫」が原作。人間と自然の壮絶な衝突と共生への願いを描く。團子は、呪いをかけられた少年・アシタカを、壱太郎は、山犬に育てられた少女・サンを、中車は、猪神一族の最長老・乙事主を勤める。
1986年に故・市川猿翁さんが初演したスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」から今年で40年。團子は「スーパー歌舞伎は、私の祖父が現代の人にも歌舞伎の魅力を伝えたいってことで、命がけで創始したものでございます」と話し、「今回は、祖父がいない状態での初めてのスーパー歌舞伎の新作で、『もののけ姫』はジブリの代表作。新作を歌舞伎として上演するってことで怖さもありますが、しっかり覚悟を持って一人でも多くの方に感動していただき、活力になるような舞台になるよう、みんなで力を合わせて誠心誠意向かっていきたいと思います」と意気込みを語った。
團子は台本を読み、「原作にリスペクトがある」と感じたという。「これまでのスーパー歌舞伎は、原作が日本書紀や古事記だったり、1000年以上前のもので、お客様の中で固定のイメージがないから脚色が自由だったんです。でも今回は『もののけ姫』ってことで頭の中にイメージがあるもの。原作を尊重することが何より大切だと思っているんです」と明かした。
自身の役については「寡黙な人物なので、一つひとつの行動の裏付け、どういう動機でこういう行動をしたのかっていうのが、特に比重が高い」と説明していた。
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