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2026年6月5日 16:29

市川中車、父・市川猿翁さんに思いをはせる「父はこの会見にいると思います」

市川中車、父・市川猿翁さんに思いをはせる「父はこの会見にいると思います」
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歌舞伎俳優の市川團子(22)、中村壱太郎(35)、市川中車(60)らが5日、東京・港区の八芳園で行われた、スーパー歌舞伎「もののけ姫」(新橋演舞場で7月3日から30日、8月1日から8月23日)の製作発表記者会見に出席した。

今作はスタジオジブリの名作「もののけ姫」が原作。人間と自然の壮絶な衝突と共生への願いを描く。團子は、呪いをかけられた少年・アシタカを、壱太郎は、山犬に育てられた少女・サンを、中車は、猪神一族の最長老・乙事主を勤める。

中車は「皆さんがたくさん来てくださったので、熱が伝わってきて、この公演がすごく豊かなものになる予感がしています」と挨拶した。

1986年に中車の父で、故・市川猿翁さんが初演したスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」から今年で40年。「父が『ヤマトタケル』を打って出た時、やめた方がいいという意見があったと聞いております。しかし父は『ヤマトタケル』を成功させた。その時、父が感じていた熱と、僕が今この空間で感じている熱は似たようなものかもしれないと感じています」と感慨深げに明かした。

さらに「2011年に父と何度も、『僕は中車になりたい。許してもらえるかな?』という話をずっとしておりました。その話をしていた場所が、この八芳園の隣のマンションなんです。父は当時そこに住んでいました」と思い出を振り返り、「私は今、父がここに来てくれていると思っています。父はこの会見にいると思います。その熱を感じています」と語った。

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