俳優の賀来賢人(36)、木村多江(55)、稲垣来泉(15)、吉岡睦雄(49)、正名僕蔵(55)、デイヴ・ボイル監督が5日、都内で行われた、映画「Never After Dark/ネバーアフターダーク」の初日舞台挨拶に登壇した。
今作は、賀来とデイヴ監督が共同設立した映像製作会社「SIGNAL181」の第1弾作品。死者の姉と生者の妹による霊媒師コンビが、人里離れた洋館に巣食う凶悪な亡霊に立ち向かう姿が描かれる。
出演とプロデューサーを務めた賀来は、キャスティングにも携わった。自身が演じた群司の母・禎子役の木村とは、過去にデイヴ監督のドラマ「忍びの家 House of Ninjas」で共演歴があり、「(その時)多江さんに何度も救われて、温かい言葉をかけていただいた」と話し、「禎子役はもう多江さんだなって分かるキャラクターだったんです。言わずもがなでお願いさせていただいた」と納得のキャスティングだったことを明かした。
木村は「(前の作品では)いいチームワークができて、ただの共演者じゃなく同志、一緒に乗り越えた仲間って感じだった」と振り返り、「今回、『SIGNAL181』として新しいスタートを進む歴史の一瞬に私が立ち会えるんだって、本当にうれしかったです」と喜びを語った。
デイヴ監督によると、稲垣が演じた、事件により霊となった美玖は「人間味が必要な役」だという。稲垣は「『忍びの家』では幼少期の役だったので、がっつり長い撮影はなかったので、今回しっかり作品に携われるんだと、うれしい気持ちになりました」とオファーを受けた感想を明かした。
吉岡は、怪しげな雰囲気を漂わせる謎の男役。賀来は「役者として僕は元々ファンで。この圧倒的なインパクトのあるキャラクターを演じられる人はすごく限られていて、吉岡さん一択だった」とオファーの理由を説明。吉岡も「この役をできるのは俺しかいないなと思いました」と自分にぴったりの役だったといい、「ドキドキして顔合わせに行くんですけど、デイヴも賀来さんも温かくて、やりやすく、居心地が良く自由にやらせていただきました」と感謝した。
また、県警の巡査役の正名について、賀来は「ただならぬオーラ。何を考えているのか、何が本当なのかを含めて体現できるのは、正名さんしかいないなと思っていました」と話した。