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俳優の豊田ルナ(23)、平野宏周(27)、細田善彦(38)、根矢涼香(31)らが6日、都内で行われた映画「シーシュポスたちのまなざし」(井上博貴監督)の公開記念舞台挨拶に登壇した。
今作は、“いじめ”“SNSによる風評被害”“地方コミュニティーの閉鎖性”など、世界中で問題視されている社会的テーマを題材にした本格青春サスペンス。主演の豊田は、高校時代の“とある事件”を題材にドキュメンタリー映像を制作しようとする大学生・黒田真優役を演じた。
完成した映画を見た感想を聞かれると、豊田は「2年前ぐらいに撮影したので、無事に完成してうれしい気持ちと、普通の映画とは違い、ドキュメンタリーっぽさが残る形で構成されているので、リアリティーが伝わりやすい。自分が見ているものだけが真実じゃない、いろんな人のいろんな見方があるというのを感じられて、考えさせられました」と明かした。
平野は「全く同じです!」と豊田に共感し、「インタビューを通して話が進んでいくので、面白いなと思いました」と振り返った。
細田は「2年前の脚本ですけど、今も同じような問題が起きているというか、それが監督の“先見の明”というか素晴らしいところ」と話し、「2年前に撮っているので2人(=豊田と平野)が若くてかわいかったなっていうのがあります」と目を細めた。
高校教員役の根矢はインタビューシーンのみの出演で、撮影は1日だけだったという。「自分がパズルのピースの一つになるというか、人の話を組み合わせて、絵を描いていくみたいな。完成した映画を見て、こうなってたんだって驚きがありました。ただの劇映画では感じられない感覚でした」と語った。
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