乳がん闘病中のタレント・梅宮アンナ(53)が9日、都内で行われた著書「フルコース がんと私と家族の日々」(文藝春秋、10日発売)の発売記念記者会見に出席した。
2年前に告知を受けた乳がんと懸命に向き合ってきた闘病記。科学的なエビデンスのある「手術」「放射線治療」「抗がん剤」の「フルコース」治療で闘病している様子や、亡き父で俳優の梅宮辰夫さんたち家族の話、再婚のことまでつづっている。
現在の体調について聞かれると、「おかげさまで安定しています。毎月1回の血液検査では、数値も悪くなく正常値でした。ホルモン剤は10年飲まなきゃいけなくて、あとは飲む抗がん剤は24カ月中1年3カ月が過ぎてあとちょっとです。体調は全然、がんを忘れてしまうほどです」と元気な様子。この日もウイッグを着用して出席したが、「もう、かなり伸びてきています。ショートカットくらい。ウイッグを取ってもいいんですけど、まだ理想の長さではないので…あと3cmくらい。ウイッグが思いのほか良くて、色んな髪型に出来るのが楽しくなっている」とうれしそうに話した。
私生活では、昨年5月にアートディレクターの世継恭規氏と再婚。同月14日に出会い意気投合し、23日に婚姻届を提出した“10日婚”で話題となった。
電撃結婚からの日々を振り返り、「結婚してからお付き合いが始まって、相手を知って、やっと1年が迎えられてよかったなと思います」としみじみ。「若い時と違うので。これくらいの年齢同士の大人の男女が結婚するのは大変なことが多い。若い時なら譲り合えることが大人だと譲れない事もあって、ケンカをしました。ケンカをしないと分かり合えなかった」と告白。「ちゃんと言いたいことを言って関係を深めていく方法を取って良かったなと思う。やっと話が通じてきたかも」と笑い、「がんになっていなかったら、結婚は無かったと思う。それほど、変化しました」と明かした。無事に結婚1周年を迎え、先日はハワイに行ったとのこと。「やっと合う人に会えたなと思っている。良い意味で、変わっていないとダメなんです」とのろけていた。