俳優の本木雅弘(60)が10日、都内で行われた写真展「“awai”Masahiro Motoki×Kazuhiro Nakamura Photo Exhibition」のメディア内覧会に出席した。
本木は、長年の友人である写真家・中村一弘氏に約30年ぶりに撮り下ろしてもらった還暦記念フォトブック「awai 刹那と永遠のまにまに」を12日に発売する。撮影は東京と京都、ロンドンで行われ、プライベートな写真と断片的に内なる世界を語る本木本人の言葉がつづられている。同フォトブックの刊行を記念し、東京・渋谷の「NONLECTURE books/arts」にて写真展を11日〜21日まで開催する。
本木は写真撮影の際、左側から写された顔が好きだという。「何かで読んだんですけれど、人間の顔は、右半分は陽の顔、左半分は陰の顔らしいんです。ですので、左のほうが寂し気に、右のほうがちょっと明るい顔になる。(自分は)少しはかなげなほうが好きなんです。あと物理的に右のほうが出っ張っていて顔がデカいんです。バランス的に左のほうが映りが良いかなと思って」と説明した。
また還暦を迎え、今後について聞かれると「漠然とした感覚的には体力が衰えてきたことも含めて、ようやく引力に逆らわない自分になってきたなと感じがしている。一番、珍しく大地とつながっているイメージを感じています」と現状について表現。「無理してジャンプしなくていいんだ、というマインドが少し生まれてきている」としつつ、「私はなんだかんだ言いながらぐちゃぐちゃしている自分が監督さんやクリエーターに不意に突き落とされて、もがいている中で何か生まれることが嫌いじゃないので。何らかの形で自ら崖に近づこうかな(笑)。最後の一押しは誰かに押してもらう(笑)、そういう人生が続くといいかな」と独特の表現で展望を話していた。