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第175回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が10日、発表され、直木賞の候補作に、オードリー・若林正恭(47)の小説「青天(あおてん)」(文芸春秋)がノミネートされた。7月15日に選考委員会が開かれ、授賞作が決定する。
若林は、3冊目のエッセー「ナナメの夕暮れ」が42万部を超えるなど、多くの読者に支持されてきた。「青天」は若林が初めて書いた小説。
「青天」とは、アメリカンフットボール用語で、試合中に仰向けに倒されること。今作は、弱小高校アメフト部を舞台にしており、出版社によると、累計発行部数29万部を突破している。
若林は出版社を通じて「とにかくアメフトが好きで夢中で書いた作品なので、直木賞の候補作に選ばれるとは思ってもいませんでした。主人公のアリが、想像よりずっと力強く、遠くまで走っていくなあと。『そのまま直木賞にぶち当たってこい』と背中を見守る気持ちです」とコメントした。
ほか、直木賞の候補作は、朝倉かすみ氏「けんぐゎい」(光文社)、蝉谷めぐ実氏「見えるか保己一(ほきいち)」(KADOKAWA)、凪良ゆう氏「多類婚姻譚(たるいこんいんたん)」(講談社)、原田ひ香氏「#台所のあるところ」(文藝春秋)。
※写真は資料
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