俳優で歌手の北山宏光(40)、元BISHのメンバーで俳優の加藤千尋が17日、都内で行われた映画「氷血」(7月3日公開、内藤瑛亮監督)の完成披露上映会に出席した。
雪に閉ざされた世界を舞台に、家族の平穏の日常が突如“白い怪異”に侵されていく“侵蝕感ホラー”。
ホラー作品が大好きという加藤は「ホラーファンとして、とってもこの作品に愛情がたっぷりですし、自信があります!」とアピール。「内藤監督の作品が大好きだったので、本当に人間はうれしい時にガッツポーズするんだと思ったんですけど、私は(出演オファーがきて)ガッツポーズを決めて、人生の中で大きなポイントになると思うくらいうれしい出来事だった。その日からは氷血のことばかり考えて、お母さんにも連絡するくらいうれしかったです」と念願だったと大喜びで話した。
今作について「(私は)日本らしいジャパニーズホラーも大好きで、気持ち悪さも怖さの一つだと思っている。今回の氷血は、人が怖いと日常的に感じる不安な気持ち、その“不安”がずっとどこかにあって、それがすごく好きです。出てくるキャラクター一人ひとりも濃くて注目してもらいたい」と見どころを語った。
撮影を振り返り加藤は「猪苗代湖の近くで撮影していたんですけど、ある日、血が出たイノシシが2体転がっていました」とぶっちゃけ。北山も「実話です」と肯定。内藤監督が慌てて「猟師さんが撃って、スノーモービルで運搬していたんです。佐野史郎さんが自前のカメラでパシャパシャ撮っていました」と補足するなど、印象的だった撮影現場での事件エピソードを語った。
内藤監督は「ホラーを撮る時は、見てくれる人が一人でも多くの方が嫌な気持ちになってくれたらうれしいなと思って作っています。今作はそういう面もありますが、人によっては爽快感や高揚感を感じる展開もあるので、どんなリアクションがあるか楽しみです」と話していた。