女優の米倉涼子(50)が18日、都内で行われた「谷桃子バレエ団新制作公演『CINDERELLA』米倉涼子バレエ出演決定報告会」に登場した。
谷桃子バレエ団は1949年に創設。55年に初演された「白鳥の湖」がブームとなり、現在もバレエ界をけん引している。
5歳から15年間、クラシックバレエを習っていた米倉は、約30年ぶりにバレエ舞台に出演する。
今作は、同バレエ団の約10年ぶりとなる新作で、装置や映像演出などを新たに取り入れ、エンターテインメント性のある作品として上演。米倉は、シンデレラの亡き母の生まれ変わりで、シンデレラを幸せへと導く大蝶々(マザーバタフライ)役を、同バレエ団所属の永橋あゆみとダブルキャストで演じる。
かつて、谷桃子バレエ団の高等科に所属し、谷桃子さんから直接指導も受けていた米倉は「20歳を過ぎてからモデル業界に入ったりして、だんだんバレエから遠ざかって、結局は挫折するという人間なので、まさかこういった機会をいただけるとは思っていませんでした。皆さんのお邪魔をしないように、シンデレラを導く大蝶々を演じられたら」と意気込みを語った。
今回のオファーには「率直に不思議で仕方ない」と言い、「プロのバレエ団がお披露目するショーをする中に、ダンサーでない人間が一緒に板に立つっていうことに違和感があったというか、私的にはお声がけいただいた時に、すぐに喜べる感覚ではなかった。バレエダンサーの皆さんの中に自分が立っていたとしても違和感が生まれてしまうので、不安と疑問ばかりでした」と即快諾とはいかなかったようだ。
ところが、オファーがあった日に「谷先生にいただいたテレホンカードが出てきた」そうで、「本当にビックリしちゃって、(谷さんが)『やりなさいよ』って言ってくれているのかな、なんて思いながら、一生懸命自分の背中を押して、決断するのに3週間くらいかかりましたけど、腹をくくって頑張ってみようと」と引き受けるまでの経緯を明かした。
公演は東京・新国立劇場オペラハウスで、8月9日〜11日まで。