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俳優の本木雅弘(60)、菅田将暉(33)らが19日、都内で、映画「黒牢城」(黒沢清監督)の初日舞台挨拶を行った。
第166回直木賞、このミステリーがすごい!第1位ほか、史上初の4大ミステリー大賞を制覇した米澤穂信氏の戦国心理ミステリーが原作。冬・春・夏・秋に巻き起こる四つの事件の謎解きに挑むストーリーで、黒沢監督にとっては初の時代劇となる。
城主・荒木村重を演じた本木は「公開され、作品は新たな“航海”に漕ぎ出し、私の“後悔”が始まる。いつも(公開後に)『もっと(芝居を)こうすれば、ああすれば』と思うわけです。“こうかい”の連鎖です」と冗談交じりに挨拶した。
また、現場での長回し撮影を振り返り、「恐ろしい緊張をしいられる撮影方法で、苦労したんですが…」と菅田ら仲間たちに視線を送り、菅田も「大変でしたね、頑張りましたね、僕ら」と同調していた。
菅田は2度目の“黒沢組”で、「今回初めて長回しの後にハイタッチしました。あれはうれしかったです」と笑顔。その輪にいた本木は「8、9ページくらいある膨大なセリフで、演者だけじゃなくて、美術さんや衣装さん、全てが一体となってその時間だけに集中するという、その日その瞬間にしかないある種のドキュメンタリーを切り取られているようなシーンで、張り詰めた糸があった」と話していた。
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