タレントで歌手の熊切あさ美(46)が20日、都内で、初のライフスタイル・フォトエッセー「元崖っぷちアイドルの熊切あさ美が、全肯定BODYを手に入れた理由」(主婦と生活社)の出版会見を行った。
デビューから28年が経ち、これまで数々の“崖っぷち”や“どん底”を経験してきた熊切が、その後の筋トレやキックボクシングでの経験を通じて作り上げてきた全肯定BODYのメソッドを記している。
熊切は「本を改めて読むと、いろいろなことが走馬灯のようによみがえってきました」と言い、「もちろん嫌なことも思い出すし、ありましたが、それは逆に学びのポイントになっています。私の経験してきたことを書いていますので、その経験が、ポジティブに生きていく秘けつになって、少しでも手に取ってくれた人の参考になればと思っています」と話した。
熊切は1998年にアイドルグループ“チェキッ娘”としてデビュー、翌年にグループは解散したが、新たなアイドル・ユニットMETAMOの一員として活動。ただ、周囲からは“崖っぷちアイドル”と言われ続けてきた。
熊切は「チェキッ娘でデビューしたのに、いつの間にか“崖っぷちアイドル”というイメージが強くって…。一時は、本気で辞めようかと思ったこともありましたが」と振り返ると、一瞬、涙ぐみながら話す場面もあったが、すぐさま、気を取り戻し「“崖っぷちアイドル”と言われたのも、振り返ると大きな積み重ねになっている。今は頑張って続けてきてよかったと思っています」と前を向いていた。
45歳になってからは運気が上がっているという。昨年はMETAMO以来となる新曲「大嫌いだけど 大好きな人」を発売。「24年ぶりの新曲でしたが、まさか、この歳になってソロデビューできるとは思ってもいませんでした」。
そして、46歳になって最初に発売されたのが今回のフォトエッセー。それだけに「感慨深いものがある。私の写真がいっぱい掲載されていますが、男性だけではなく、女性の方に見てほしい。40歳を過ぎると、どんどん体も変わっていきますが、トレーニング次第で何歳になっても全然、大丈夫だってことを、この本で知ってほしい」とアピールした。