女優の藤原紀香(54)、歌手の村方乃々佳(8)、脚本家で演出家の末原拓馬氏(40)が23日、都内で行われた舞台「『まんが日本昔ばなし』劇場」(CBGKシブゲキ!!、8月5日〜9日)の製作発表会見に登壇した。
国民的アニメ「まんが日本昔ばなし」を舞台化。藤原、村方らが出演し、1400を超える名作の中から、心温まる人情話や、くすっと笑えるこっけい話、背筋がひんやりする怪談まで、バラエティー豊かな物語を届ける。
末原氏は「日本昔ばなしは、子どもの頃からずっと見ていて、やる日になると大急ぎで家に帰って、姉とともに体育座りで見るという日課でした」と子ども時代を振り返り、「たくさんの物語があります。日本人のみんなにとってふるさとのような、それぞれの物語があるということ、それを舞台化できることを非常にうれしく思っています」と心境を語った。
AIやネット社会が普及している今上演することについて聞かれると、末原氏は「古き良き僕らを思い直す、考え直すタイミングになったらいいなと思います」と答えた。
さらに末原氏は「語り継がれていくことに重きをおきたいと思っていて。教訓がはっきりわかることもあれば、『浦島太郎』みたいに、どういうことだろうねって話(もある)。その時に、これって何だろうね? ってコミュニケ―ションを大事にしたいと思っています。ただ見るというより、一緒に考えていこう、一緒に想像しようって」などと舞台に込めた思いを伝えた。
末原氏の熱弁ぶりに、藤原は「末原さんは大学の頃、おとぎ話研究会だったんですって。その話を聞いて、なるべき人が演出家になったんだなって」と目を丸くした。そして「1400もありますから、選ぶのも大変だったと思いますが、舞台化ならではのものを4本選んでいると思います」とアピールした。
「竜は出ます? 内緒?」と藤原が聞くと、末原氏は「竜は出ます!」とネタバレ。藤原は「やった〜」と喜んでいた。