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俳優の本木雅弘(60)、菅田将暉(33)、吉高由里子(37)、黒沢清監督が30日、都内で行われた、映画「黒牢城」の公開御礼舞台挨拶に登壇。本木が“司会”さながらのトーク回しで盛り上げた。
「第166回直木賞」受賞、「このミステリーがすごい!」第1位ほか、史上初の4大ミステリー大賞を制覇した米澤穂信氏の同名小説が原作。冬・春・夏・秋に巻き起こる四つの事件の謎解きに挑むストーリーで、黒沢監督にとっては初の時代劇となる。
城主・荒木村重役を演じた本木は「この映画はただ事件の謎解きをするだけじゃなくて、黒沢監督がどうしてこういう映画を作ってどうしてこういう撮り方になったのか、それが最大のミステリーで最大の魅力なんです!ミステリーを見るっていうより、黒沢さんの映画に対する美学と底知れぬ愛情を確認する映画なんです」と魅力を熱弁した。
黒沢監督はこだわって撮影しながらも、「こうやったら明日撮影撮りきるかな」と時間を常に気にしていたという。本木は「過酷な現場だけど、ほぼ定時に終わるんです。そんな映画の現場ってないんですよ」と思いの外、早く撮影が終わったことに感謝していた。
本木は映画の内容や感想などをひとしきり話し、撮影方法などを黒沢監督に積極的に質問。司会者がいるにもかかわらず自身で進行する場面も多く、時間の関係で8個あったトークテーマのうち5個しか答えることができなかった。
吉高は「司会をぶったぎって自分がMCをやろうとする人はいない。(時間が押しているが)本当はもう終わっている時間ですからね」とツッコみ、笑いを誘った。
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