日本音楽事業者協会(音事協)とFM NACK5が共同制作する新番組「ガチャ音!」(土曜午後10時30分)が7月4日からスタートする。
同番組は、歌手&俳優×お笑い芸人の組み合わせによる番組。出演者は2回ずつの入れ替えで、初回と2回目は演歌歌手の田中あいみとお笑いコンビ、響の長友光弘、小林優介が出演する。田中と響は今回が初対面。「普段、あまり交わることのない意外な組み合わせのキャスティング」(制作関係者)で番組を盛り上げていくと言う。
番組では、響の小林がファイナンシャルプランナー3級の資格を持っていることが明かされた。田中が「何をするの?」と興味を持つと、小林は「新NISAとか始まったじゃないですか。どういう仕組みか分からないっていう人たちに説明する資格」だとした上で「最近では、芸人の楽屋で投資の話しかしていない、みんな」と吐露。さらに「最近は、お笑いの話よりも『小林君、これってどういうふうに投資したらいいの?』なんて聞かれることが多い」と苦笑いした。
一方、2022年の日本レコード大賞で、最優秀新人賞に輝いたこともある田中は、4月にシングル「優柔不断 with 木梨憲武・所ジョージ」を発売したが、所と木梨とコラボすることになったことについて「木梨さんが私のことを知って下さっていて、ご自分のラジオの中で『ぜひ、お会いしたい。これ聴いていたら来週、来てくれ』って呼びかけてくれたのがキッカケでした」とし、「そんなチャンス2度とないと思ってスタジオに伺ったんです」と振り返った。
木梨のラジオ番組に出演すると「所さんが作って下さった楽曲が用意されていた」と言う。そこで田中は「本当にありがたいことでした。ただ、その時、すでに新曲が出来ていたので『いらないです』なんて失礼なことを言ってしまった」と明かすと、小林と長友は「それって大御所が一番、かわいがるパターンだよ」。
さらに番組では、1960年代から80年代にかけて流行した楽曲を楽しむ「ビンテージ音楽」というコーナーもあり、初回は田中の所属する事務所の大先輩で、師匠でもある細川たかしの大ヒット曲「矢切の渡し」が紹介された。
番組について小林は「アーティストさんとゆっくり話す機会が本当にないので新鮮に感じた」と言うと、長友も「田中さんとは初めて会った感じがなく、スムーズに話ができた。今度、3人で地方にも行っちゃおうとか」と提案すると、田中からは「その前に3人で曲を出しちゃおうよ」と笑顔をみせていた。
音事協は、これまでに「虹の架け橋 まごころ募金コンサート」などのチャリティーコンサートやミュージカルを開催しているほか、音楽番組にも力を入れてきた。ラジオ局では、ニッポン放送と「決戦!お笑い有楽城」や「有楽町で逢いまSHOW」などを共同制作してきたが、FM NACK5とは今回は初めてとなる。