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2026年7月8日 17:55

市村正親、渡辺えりと52年越しの初共演で「休みたくないの、マゾだから」と志願

市村正親、渡辺えりと52年越しの初共演で「休みたくないの、マゾだから」と志願
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俳優の市村正親(77)、中川晃教(43)、渡辺えり(71)らが8日、都内でミュージカル「シークレットステージ」(東京建物 ぴあ シアター、9月9日〜)の製作発表記者会見を行った。

舞台芸術学院の先輩・後輩として出会い、半世紀にわたって共演を願っていた市村と渡辺による、完全書き下ろしの新作ミュージカル。

初日を目前に控えた劇場を舞台に、主演不在、トラブル連鎖の窮地に追い込まれた4人の俳優が、20役を演じ分けなければ幕は開かないという極限状態の中、19世紀イギリスの重厚な劇中劇と、現代を生きる俳優たちの葛藤が絡み合っていく様を描く。

脚本を担当した渡辺は「市村さんとは52年前からのお付き合い。今まで一度も、映画もテレビもバラエティーも何も共演したことない。52年の夢の先に今日のこの作品がある」と念願の共演に声を弾ませ、「市村さんが『できるだけ疲れる芝居がやりたい。休みたくないの、マゾだから。よろしくね』って言うんです。出来るだけ厄介で面倒くさくて疲れる役を書いてくれっておっしゃったので、今回はずーっと出ずっぱり」と希望をかなえてニヤリ。

市村は、俳優仲間から「えりさんの芝居に出ると相当稽古が大変」と聞いていることを明かし、「生きているうちは、大変なことが生きている証しなので、休ませなくていいし、セリフも多くていいですと(言った)。そしたら十何役やるんです…」とポツリ。それでも「全部自分でやる方が面白いし、こんなに役者冥利(みょうり)に尽きる作品はないと思う。とことんついていくのでよろしくお願いします!」と後輩とのタッグに心躍らせていた。

かつて、渡辺が主宰する劇団の作品に出演した中川は「えりさんが煮詰まってお疲れになると、演出家席でカップにおいしい豆菓子を入れて置くんです。そうすると、えりさんがそれをポリポリ食べながら、だんだん頭が動き始めるっていうのがありまして、今回もおいしい豆菓子をいくつか今のうちに差し入れておこうかと」と“煮詰まり対策”を伝授。これを聞いた市村も「僕も探しておくね」と前のめりになっていた。

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