俳優の市村正親(77)、中川晃教(43)、渡辺えり(71)、タレントの影山優佳(25)らが8日、都内で行われたミュージカル「シークレットステージ」(東京建物 ぴあ シアター、9月9日〜)の製作発表記者会見に登場した。
舞台芸術学院の先輩・後輩として出会い、半世紀にわたって共演を願っていた市村と脚本も担当した渡辺による、完全書き下ろしの新作ミュージカル。初日を目前に控えた劇場を舞台に、トラブル連鎖の窮地に追い込まれた4人の俳優たちの姿を描く。
市村と渡辺は“同門出身”ながら、出会ってから52年間、今作で初共演。渡辺は「裏方もやっていたから、『これはこうね』ってツーカーで分かっちゃうから、一緒にやったことないのに、ずっとやってきた感じがしましたね」と相性の良さをアピールし、「良い意味できちっとポジティブなところも尊敬していますし、本当に信用のできる先輩だと思います」と信頼を口にした。
脚本の執筆期間には「劇場でばったり何度も会う」ことがあり、渡辺は「こもって(脚本を)書いていることになっているから、内緒で(ほかの舞台を)見に行くと、いつも(見つかって)『ギャ〜!』って。『サボっているんじゃありません!』って3回くらい言ったね」と“白状”。市村も「『ちゃんと書いているから!今日はお芝居見に来ているけど、書いているから!』ってね」とその際のエピソードを明かして笑った。
また、ミュージカル初挑戦の影山は「私の人生の中でも大切な宝物になる、そんなステージになると感じています。ガムシャラに食らいついていきたいと思いますので、いろいろ教えてください」と初々しく挨拶。「小さい頃から舞台が好きで、将来は劇作家になるのが夢」と明かし、「日本産のミュージカルを作るというモノづくりを勉強したくてお芝居をしているので、それを真正面から戦い抜いているえりさんのそばで見学させていただけることがすごく光栄」と目を輝かせるも、「今、すごく大きなことを言って、『ヤバい、ミスった…』と思っているんですけど、一生懸命、私らしく全力で頑張ります」と照れ笑いしていた。