映画「平行と垂直」(8月28日公開、小林聖太郎監督)の東京プレミアバリアフリー上映試写会が、19日に都内で行われ、ダブル主演を務めた男性グループ「SUPER EIGHT」の安田章大(41)と女優・のん(33)が登壇した。
安田が製作を熱望し、企画から参加した今作は、自閉スペクトラム症の兄・大貴(安田)と、兄を幼いころから支えてきた妹・希(のん)の兄妹が、希の結婚話をきっかけに、お互いのこれからとこれまでに向き合うことになるヒューマンドラマ。
安田は反響を問われ、「SNSは使い方があまり分からなくて、直接自分で見られないんですけど、周りからは“良い反応だよ”と言われたりする」とコメント。マスコミ向けの試写会には安田の呼びかけで親交のある人たちも訪れたといい、「僕がお声がけさせていただいた『ドランクドラゴン』の塚地(武雅)さんや、大先輩である小林幸子さん、俳優の勝矢くんだったりが来てくださった。見たあと、ちゃんと心に響く、優しく、つらいだけではなく、和やかなところもあり、寄り添ってくれるものだな、という言葉をいただいたりして、届けられて幸せだなと思いました」と喜んだ。
兄妹役の二人は、撮影前に二人で打ち合わせをしたか問われ、安田は「これが本当にね〜、していたら良かったなと思うぐらい、何も無いんですよね〜。僕たちは空気感で存在しあった状態で、進んで行った」とぶっちゃけ。これにはのんも、「よく聞かれるので、困っています」と同意し、「現場に行って、初日から安田さんとのシーンで、大貴がそこに存在していて、すごく腑に落ちたというか、そういうことなんだ!という説得力があった。私は大貴に寄り添えばいいんだなと、安田さんの演技によって、色々見えました」と感謝した。