1
歌手のダイアモンド☆ユカイ(64)が20日、都内で行われた映画「残響のメロディ 魂の放浪者ニコ、最後の旅路」のトークイベントに登壇した。
今作は、アメリカのロックバンド「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」の歌姫として知られ、ポップアートの旗手アンディ・ウォーホルのミューズとして1960年代に一世を風びしたドイツ人のニコが、1988年に49歳で亡くなる直前の2年間に焦点をあてた異色の音楽伝記ドラマ。
劇中には、主人公のニコが「ニコと呼ばないで」と、本名のクリスタと呼ぶようリクエストするシーンが描かれている。ユカイは主人公の心情について、「分かるよ。日本で言うと萩原健一さんは“ショーケン”と言われていたじゃない。『ショーケン』と年下のやつに言われたら殴っていた」と具体例を挙げて語りつつ、「最初のイメージは強くて、イメージを変えるのは苦労する。アイドルの人はずっとアイドル。それを覆すのは大変」とニコの苦悩に理解を示した。
ユカイは、ロックバンド「RED WARRIORS」のボーカルとして人気を博し、ミュージシャン、俳優とマルチに活躍しているだけでなく、プライベートでは不妊治療を経て3児のパパとなった。これまでの活動を振り返り、「人間ってイメージが大きく広がっていくから、今も『違うんだけどな』というのはあるよ」と明かし、「デビューした時はロックンローラーで嫌なやつっていう感じだったんだよ。今は誰もそう思わないけど。当時はもっとつり目で、よく絡まれた。デビューした時はツッパッていたから、道を歩いていたら、みんなが避けていた」と振り返った。さらに「最近はパパみたいなイメージで。『違うんだけどな』と」とイメージと実像が違うことをぼやいていた。
広告