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2020年8月10日に死去した俳優の渡哲也さんの言葉をまとめた書籍「渡哲也 自分に生きる120の言葉」(青志社)が7日、発売される。
渡さんの七回忌特別出版として刊行される“箴言(しんげん)集”で、少年期、青年期、俳優業、壮絶な闘病など、その生涯を追い「愛と死生観」を120の言葉として編さんした。「気楽に構えるほど、人生は長くありません。あせるほどに短くもない。人生の価値は時間の長短ではなく、いかに日々を燃焼して生きていくか、その温度にあると私は思うのです」、「プロとは“見せる”ことだと思います」など、珠玉の言葉が収められている。
また、渡さんを兄のように慕い、親交を深めた舘ひろし(76)の特別寄稿も掲載。渡さんとの初対面は1979年の「西部警察PART−I」の記者会見前だったと明かし、「約束の時間より少し前に着いたつもりでしたが、渡さんはすでにいらしていて、私を見るなり椅子からすっと立ち上がり、『舘くんですね。渡です』と言って、しっかりと握手をしてくれました」と述懐。「あの大スターが、立ち上がって挨拶をし、握手までしてくれる。それまで、そんな俳優の方にはお目にかかったことなどありませんでした。それが渡さんとの出会いでした。思えばあの瞬間に、私の俳優人生は決まっていたかのように思います」とターニングポイントを紹介している。
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