お笑いタレントのヒコロヒー(36)が9日、都内で初エッセー集「きれはし」の文庫版(朝日新聞出版刊)発売記念イベントを開催した。
2021年に発売した、下積み時代の日々の“きれはし”をまとめた自身初のエッセー集の文庫版で、「文庫版によせて」「文庫版あとがき」を加筆し、お笑いコンビ「太陽の小町」つる(40)による解説なども追加している。
イベントには、当時の同居人でもあったつるも登場。ヒコロヒーは、同居のきっかけについて、「当時付き合っていた恋人の家を追い出されて、行くところも金も無いから、どうしようかな?としゃべった。そうしたら、つるちゃんが、ルームメイトが出ていくといっているから来るか?と。いくらですか?と言ったら、4万円ですとなったから、行かしてください!と言って、日当たりが良い方の部屋をもらった。そうやって、中野富士見町で5年間の同居生活が始まる」と振り返った。
二人で生活している際に、金欠でヒコロヒーの携帯電話がとまっていたことから、つるの携帯から応募した、お笑いコンビ「ダイアン」のラジオ番組の企画に“当選”したこともあったという。本人から直接電話がかかってきたといい、ヒコロヒーは「8年前で、わしは大阪時代から一番好きな芸人さんやったけど、当時はラジオぐらいしか活躍が見られなかった。その時に(ダイアンに)『仕事は何してるの?』と言われたけど、芸人をやってるって言えなかった。でも、大好きなダイアンさんにウソはつきたくないということで、『まあ、脚本のようなものを書いてます』と(言った)。ネタ台本を書いているからウソじゃないし。それで、生放送の電話をしながらタバコを吸ってたら、“ス〜ッ”というのが電話にのっちゃってて、津田(篤宏)さんに『タバコ吸うてんの!』と言われた」と貴重なエピソードも披露した。