俳優の綾瀬はるか(41)が弁護士役で主演を務める映画『ファーストボイス 』(10月2日公開、前田哲監督)の追加キャストが10日、発表された。
峯村リエ、山田真歩、工藤阿須加、お笑いコンビ「空気階段」の水川かたまり、鈴鹿央士、迫田孝也、酒向芳、木村多江、筒井道隆が出演する。あわせて、予告映像とポスタービジュアルも公開された。
本作は、昭和の終わりから平成初期を舞台に、当時は「常識」として片付けられていた世間の偏見や理不尽なハラスメントに声を上げた女性たちの闘いに着想を得た、リーガルエンターテインメント。
舞台は、ディスコでミラーボールがきらめき、日本中が好景気に沸いた1989年。寝ぐせ頭で法廷に駆け込む日々を送り、採算を度外視して依頼を引き受けてしまうお人よしの弁護士・朝日道子を綾瀬が演じる。
そんな朝日のもとを、職場で理不尽な嫌がらせを受け、大好きな仕事まで奪われたとして、勤務先の会社と上司を相手に提訴したいという女性・恵(ファーストサマーウイカ、36)が訪れる。しかし、それは誰も闘ったことのない、前例のない「ハラスメント」を巡る裁判だった。新人弁護士の栞(松本穂香、29)は「勝ち目がない」と反対するが、朝日は「この裁判は必ず未来につながる」と決意。恵とともに、社会の「当たり前」に立ち向かっていく。
工藤は、恵が勤めていた出版社の広告クライアントで、被告側の証人として法廷に立つ役どころを演じる。
工藤は、「僕がまだ生まれていない1989年。バブル期の話は大人になるにつれ耳にする機会はありましたが、台本を読んだ時は、当時の常識の理不尽さに憤りを感じるとともに、声を上げ裁判を起こした方々への尊敬の念でいっぱいになりました」とコメント。
続けて「ハラスメントという言葉が定着してきた今、当時を知らない世代の方にも見ていただければと思います」と呼びかけた。