タレントで舞台演出家の錦織一清(61)と俳優の中山脩悟(23)らが12日、東京・三越劇場で、舞台「あゝ同期の桜」(13日初日)の公開稽古を行った。
今作は、毎日新聞社発刊の海軍飛行予備学生十四期会による遺稿集「あゝ同期の桜 帰らざる青春手記」をもとに、特攻という過酷な運命に立ち向かう第十四期海軍飛行予備学生たちの姿を描く。
主演の中山は、タレント・中山秀征と元宝塚歌劇団星組トップ娘役・白城あやかの次男で、今作が初舞台。
「初舞台ということもあって、正直今、ものすごく緊張はしているんですけど、稽古でやってきたことを出す準備はしてきたので、思いっきりお芝居をしたいなと思います」と初々しく挨拶した。
錦織からは「そのままでいいんだよ、それがいいんだよ」と言われていたそうで、「それが一つずつ自信になっていった。基本的にはやりたいようにやらせてもらえたので、やりやすい稽古場でした」と振り返った。
そんな中山の姿に錦織は「ビックリするほど、成長の度合いが早い。ものすごくでっかいエンジンを持っているなって。目を見張るものがある稽古場だった」と自身も刺激をうけたよう。2024年から3年連続での上演で、「僕は所帯も持ってないし、子どももいないんですけども、“老いては子に従え”じゃないですけど、それがちょっと身に染みた年でした」としみじみと話した。
また、中山は両親から「今の僕にしか出せないものが絶対にあるから、それを全力で出せば大丈夫だと。緊張はするし、するのが当たり前だし、しない方がおかしいし、それを隠す必要もないので、とにかく全力でやってくれ」とエールを受けたことを明かした。
両親も観劇予定で、「やっぱり緊張しますか?」と問われると、「まぁ…父親というよりかは、母親の方が緊張しますね」と素直な感想で笑わせた。