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テノール歌手の秋川雅史が自身の代表曲『千の風になって』について語る場面があった。
2006年の『NHK紅白歌合戦』でも披露され、日本中を魅了した『千の風になって』。発売から20年を迎えたことについて、秋川は「20年経ったのか」としみじみ実感した。
「自分自身はこの曲を歌っているなかで、この曲を『こう歌おう』とか変えたことはないんだけど、知らないうちに歌い方が変わっているんですね」と明かすと、黒柳徹子も「そうでしょうね。成長していく」と納得。
昔は若気の至りもあり「クラシックの声の迫力を聴かせてやろう」という力みがあったが、「今は曲が持つ本当の優しさを、少しずつ出せるようになってきた」と、心境の変化について語っていた。
また、初めてコンサートでこの曲を歌った際、観客が涙を流しているのを目にして気づかされたことがあったという。
「クラシックの歌い手って、歌詞で音楽を作るというよりもメロディから音楽を作るんですね。メロディ重視で音楽を作ってコンサートで歌ったら、たくさんのお客さんが涙を流していて、みんな歌詞に感動しているんだっていうことに気づいて…」
そこから歌詞を見つめ直し、音楽を作るようになったという秋川。「歌詞の重要さをすごく教えられましたね」と感慨深げに語っていた。
スタジオではその『千の風になって』を黒柳の前で生披露。圧巻の歌声にスタジオ中が感動に包まれ、黒柳も「すごい!」と心を打たれていた。
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