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ABEMA TIMES

2026年8月15日 11:00

倉持由香、自閉スペクトラム症の5歳長男「パパ・ママ」呼びかけに成長実感 一方で 「トイトレで…」「今はまだ力で勝てるんですが…」2択の進路にも葛藤

倉持由香、自閉スペクトラム症の5歳長男「パパ・ママ」呼びかけに成長実感 一方で 「トイトレで…」「今はまだ力で勝てるんですが…」2択の進路にも葛藤
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 長男が自閉スペクトラム症であることを明かしたグラビアアイドルの倉持由香(34)。息子の特性と向き合いながら育児に奮闘する姿を取材してから約2年が経過した。ABEMAの密着番組「NO MAKE」は、5歳になった長男・湊くんの成長と変化、そして親として今抱く素直な気持ちを明かす倉持のその後を追った。

【映像】話せるようになった長男と倉持由香(実際の様子)

 2019年にプロゲーマーのふ〜ど氏と結婚し、2021年に第1子となる湊くんを出産した倉持。1歳頃からの発達の遅れや吐き戻しをきっかけに小児科を受診し、湊くんが2歳6カ月頃の時に「自閉スペクトラム症」と診断された。当時は言葉の遅れや強い偏食、周りの子どもとの違いに悩み、自分を責めることもあったという。しかし、夫からの「湊のことを理解して攻略していくしかないでしょ。時間を進めていこうよ」という言葉や、同じ境遇の親たちの発信に支えられ、周囲と比べるのではなく湊くんの個性や成長の歩幅に寄り添う育児へと意識を深めていった。

 前回の取材からおよそ2年が経過した2026年7月、再び倉持のもとを訪ねると、5歳になり保育園の年中になった湊くんの姿があった。この2年で身長は15センチ伸び、大きな変化と成長を見せている。

 かつては人との触れ合いや抱っこを嫌がる傾向があったが、現在は大人とのスキンシップを好み、不安な時には自ら抱っこを求めるようになった。倉持は「一番うれしかったのは『ママ』『パパ』と呼んでくれるようになったところ。本気を出さないとあまり言葉を発せないのですが、本気で呼びたい時に呼べるようになっていることがうれしい」と語る。

 生活面でも進展が見られ、帰宅後に自分で手を洗う習慣が身についたほか、以前はうどんとジュースが中心だった食事のレパートリーも増加した。現在はコンビニのたまごサンドやナゲットなどを好んで食べるようになり、自分で食べたいものや飲みたいものを伝えられるようになっている。また、数字やアルファベットへの関心に加え、iPadの操作を自身でこなすほか、ゲームの動画を観て練習するなど得意な分野も広がっている。

特別支援学級か特別支援学校か

倉持と家族

 一方で、成長に伴う新たな課題や将来への不安も生じている。5歳になり体が大きくなって力が強くなったことで、トイレトレーニングの失敗などを注意された際に癇癪を起こし、親を叩いたりキックしたりする他害の行動に苦慮しているという。倉持は「今はまだ力でなんとか勝てるんですが、この先勝てなくなったときにどうしようという将来的な不安はあります。力で勝てるうちに湊が他害することがないように教育というか落ち着かせるように気持ちの切り替えをもっとできるようにしていくのが大事なのかなと思っています」と心境を明かした。

 さらに、来年見据える小学校への進学についても、特別支援学級か特別支援学校かという進路の選択に直面している。行政や教育委員会との面談、学校見学を通じて「湊にとって一番良い環境を選べたらいいな」と考えており、就学までのあと1年でトイレトレーニングや座って待つ練習など、伸ばせる部分を伸ばしていきたいとしている。

 悩みや不安を抱えながらも、息子とともに歩んできたこの2年余り。息子の将来について、倉持は「人生配られたカードで勝負するしかないというか、特性があるからこそ集中して何時間も絵本や図鑑を読めたりとかするのは才能だと思うので。人間みんな何かしら特性はあって、一般的な人はその凸凹が薄いだけで誰でも得意不得意はある。湊はその凸凹が大きいかもしれないけど、その凸凹を無理にならすというか真っ直ぐにするんじゃなくて湊の得意なとんがっている部分を伸ばしていけたらいいのかなと思っています」と話し、息子の歩みに寄り添い続ける姿勢を示した。

(『ABEMA NEWS』より)

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