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2008年に日本ハムファイターズへドラフト6位で入団した杉谷拳士(35)。1学年上の「怪物」中田翔との出会いから、お風呂場で交わした秘蔵のやりとりまでを語った。
【映像】甲子園で「1球交代」した杉谷拳士(実際の試合の様子)
「Re:MAKE 〜拝啓、あの頃の君へ〜」
「朝目覚ましかけて」「ご飯予約しといて」と頼まれる横暴さに驚きつつも、中田の「四番論」が大好物だったという杉谷。「四番ってさ」と語り出す中田に、杉谷が「大将は背番号6ですけど4にした方がいいっすもんね」と返すと、「まぁ四番やからな」と応じる掛け合いを今でも鮮明に覚えている。
強烈な存在感を放つ中田だったが、実は非常に繊細な一面もあった。20数打席ノーヒットが続いた際、ストレスで皮膚が剥げてきた中田に、杉谷が「脱皮でもしたんすか?」と突っ込むと、「ちゃうねん、ストレスで皮が剥げてきて。お前四番の気持ちわかるか?」と返され、「僕打ったことないんで」「お前みたいなやつが四番打てるわけねぇだろ」と言い合うのが日常だった。そうして長風呂をしていると、当時コーチだった稲葉篤紀氏から「おい翔、ええから早よ上がれ、スイングするぞ!」と声が飛び、「え、今からスイングするんすか!?」と驚く一幕もあったという。
杉谷は「中田さんの1スイングを見ただけで『持ってるものが違う』と気づけて『全部のポジション守れたら試合出られるかな』『自分は元気があるからスカウトに取ってもらえたんだ』などと考えるようになった。1年目に中田さんに出会っていなければ3〜4年でクビになっていたかもしれない。自分を変えるきっかけになった」と感謝を込めて振り返った。
(『ABEMA NEWS』より)
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