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俳優の本木雅弘(60)、阿部サダヲ(56)が22日、都内で、映画「八月の声を運ぶ男」(柴田岳志監督)の公開記念舞台挨拶に立った。
長崎に暮らし、日本全国の被爆者の声を集め続けたジャーナリスト・伊藤明彦さんの実話をもとに、原爆によってもたらされた数奇な出会いを描いた物語。
昨年8月にテレビドラマとして放送されたものに、新たなシーンなどを加え、劇場版として公開されることとなった。
元ジャーナリストの辻原を演じた本木は「伊藤さんがかけた8年という時間の長さと労力、偉業、全てを詰め込むことはできないんですけど、伊藤さんの持っていた信念が後押しをして、こういう形で長く見ていただける道筋が開けてきたんじゃないかとうれしく感じています」と劇場公開されたことを喜んだ。
阿部とは、映画「トキワ壮の青春」(1996年公開)以来、約30年ぶりの共演。本木は阿部について「変わりません、本当に。30年前からインパクトは変わらないんですけど、相変わらず達者でチャーミングで、言うなれば“愛すべき珍獣”?“愛すべき変人”?そんなところですかね」と愛ある言葉を贈り、「この純粋さと奇妙さみたいなものの振れ幅がすごくて、どういうふうに成立させてお芝居に出てくるんだっていうのを、まざまざと見せつけられた感じで、圧倒的でした」と絶賛した。
これを聞いた阿部は「ありがとうございます。ぜひ太字で“愛すべき珍獣”と起こしてください」と“変人呼び”に嬉々としていた。
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