歌手のmiwa(36)、映画監督の細田守氏(58)らが25日、都内で行われたアニマーシブライブ「竜とそばかすの姫―PROJECT LAYRA―」開催記念スペシャルトークセッションに出席した。
「アニメ」「音楽」「インターネットカルチャー」を掛け合わせた、まったく新しい次元の没入体験のアニマーシブライブ「竜とそばかすの姫―PROJECT LAYRA―」は10月10日から「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」で開催される。
細田監督の映画「竜とそばかすの姫」の世界を舞台にしたスピンオフストーリーで、劇中で歌姫「ベル」のプロデュースを行ったヒロちゃん<As(アズ)>が、物語から5年後、仮想空間<U(ユー)>で新たな歌姫をプロデュースするために奔走する。
この日は、アニメ映画「時をかける少女」の公開20周年を記念した過去最大規模の展覧会「時をかける少女20周年記念 細田守の原点/展」内で行われた。
イベント前に細田監督の案内で内覧したmiwaは「夢のようでした。監督から直々に解説をしてもらいながら原画を見るという、何ともぜいたくな時間でした。特に『おおかみこどもの雨と雪』が大好きなので、原画から伝わってくる絵力というか…雪のシーンで、涙がこぼれそうでした」と熱い思いを話した。
展覧会の反響について細田監督は「連日、皆さんに楽しんで見ていただいていて。プロデューサーに聞いたら、来場者数が今日で22万人を超えた、と。20年前の『時をかける少女』が延べ100館で公開したんですけど、その総動員数を超えちゃってるんじゃないかな。わずか1館で。それも含めて、すごい皆さんが来ていただいているとビックリしていて、大変うれしく思う」と喜びを伝えた。
miwaは、物語のメインとなる新歌姫「LAYRA(レイラ)」を演じる5人のキャストの一人を務める。miwaは「歌を歌うだけでいいと言われて引き受けたのに、経験したことのないことがどんどん舞い込んできて、頭がパンクしそうになりながら、日々頑張っております」と苦笑い。
「LAYRAの楽曲は歌うのがとても難しくて。自分が作る楽曲とは少し違うので、歌いまわしが難しかったりする部分もある。LAYRA自身が60億人から愛される歌姫なので、その設定を大事にしながら歌い上げなくては、という気持ちで一生懸命歌わせていただきます」と明かした。
“60億人”という規模には戸惑いも隠せないようで、「今までいろんな舞台で歌ってきて、経験はいろいろしてきていますが60億人のユーザーというのは…」とこぼしつつ、「(来場する観客は)60億人の中の一人として、このアニマーシブライブを楽しんでもらえるように、というのが私のテーマです!」と気合を入れていた。