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2026年8月28日 13:09

ケイン・コスギ 愛娘に頑張っている姿を見せたくてスポーツバラエティ番組に復帰!

ケイン・コスギ 愛娘に頑張っている姿を見せたくてスポーツバラエティ番組に復帰!
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ハリウッドスターである父・ショー・コスギさんの長男として、アメリカで生まれ育ったケイン・コスギさん。18歳で来日して俳優業をスタート。30歳になった時、念願だったハリウッドに本格的に挑戦。約10年かけてハリウッド映画に主演。世界的アクションスターとして国内外で活躍。ゲーム配信者としての顔も持つ。現在、映画「四十九-SEEK」(シェイン・コスギ監督)が全国順次公開中。10月2日(金)より映画「ブロート 河童は、もう中にいる」(パブロ・アブセント監督)がDVDリリース&配信スタートする。(この記事は全3回の後編。前編と中編は記事下のリンクからご覧になれます)

■愛娘に「パパは一日中ゲームしている人」といわれショック!

世界的なアクションスターとして活躍するだけでなく、筋金入りのゲーマーとしても知られているケインさん。仕事の予定がない日は、1日8時間以上ゲームを楽しむこともあるという。2018年にゲーム配信を始め、初配信でリスナー数1万6000人を突破し「世界視聴者数1位」と話題になった。ゲーム配信ではハイテンションで喋(しゃべ)り続ける姿も人気。

芸能界屈指の身体能力の高さを持つアスリート俳優としても知られ、1996年、「スポーツマンNo.1決定戦」(TBS系)第2回サバイバルに初出場して総合No.1に輝き、通算6度の総合No.1を獲得。2001年には、第8回「SASUKE」(TBS系)でFINAL STAGEまで進出、出場者100人のうち最優秀成績を残した。

2022年、「SASUKE2022〜NINJA WARRIOR〜」(TBS系)第40回記念大会に出演。21年ぶりの復活が話題に。48歳での1stステージクリアは、山本進悟さんとともに史上最高齢記録となった。

ハリウッドに挑戦するという夢を叶えるため、2001年の第8回大会を最後に「SASUKE」から離れていたが、いつかまたチャレンジしたいと思っていたという。再び挑戦することを決意したのは、現在7歳になる愛娘がきっかけだったと話す。

「結婚10年目に授かった娘が、今7歳になるんですけど、3,4年前に『パパは何をしている人?』って聞かれて、『パパは1日中ゲームをしている人』と言っているのが聞こえて来て。これはまずいなと(笑)。過去の映像ではなく現在の僕が頑張っている姿を見て欲しいと思って挑戦することにしました。

娘にもいろいろ頑張ってほしいし、大きくなったら、自分の夢とか目標に向かって、どんなことがあっても諦めずに頑張ってほしいからSASUKEに復活しました。失敗して水の中に落ちても、どんなことがあっても100パーセント、一生懸命やることを伝えたいですね。

アクションをやるためにトレーニングは毎日やっていたのですが、SASUKEに出るために徹底的な肉体改造に取り組みました。一応4年前からSASUKEに復活して、映画のスケジュールなどで出られない時もありますけど、毎年目標はSASUKEに出られるようにトレーニングをしています。

普段のトレーニングとは別のSASUKE用のトレーニングをしないとなかなか厳しいです。でも、そういう目標があるから楽しくトレーニングが毎日できます」

――頑張っているパパの姿は心に残りますからね

「そうですね。そうであってほしいと思っています。言葉で言うだけだとあまり聞かないかもしれないけど、頑張っている姿をちゃんと見せてあげることが大事だと思って」

――お嬢さんはご覧になったのですか

「4年前に出た時はまだ小さかったので見られなかったんですけど、おととしは見ていました。僕はそれまで1stステージでのリタイア経験がなかったのですが、その時にドラゴングライダーでリタイアになってしまって。僕が水の中に落ちた姿を見て泣いちゃったので、もっと頑張らないといけないと思いました」

2023年には、なかやまきんに君とコンビ「パーフェクトパワーズ」を結成し、「M-1グランプリ2023」(ABCテレビ・テレビ朝日系)に参加。

「きんに君のYouTubeで冗談半分に『今度はM-1に一緒に出よう』って言ったら半年後に『申し込みしました』って電話が来て(笑)。ビックリしました。きんに君は慣れているから大丈夫ですけど、自分はお笑いをやったことがないので大変でした。

アクションと違ってギャグの間やセリフはなかなか頭に入らなくて。何とか準々決勝まで進んだんですけど、全部きんに君のおかげです。僕は本当にカミカミで、一番笑いを取ったのは、僕がかんでいるところでした(笑)」

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■実弟の長編監督デビュー作で壮絶なアクション

映画「四十九-SEEK」が公開中。メガホンを取ったのは、ケインさんの2歳下の実弟・シェイン・コスギさん。この作品は、非政府組織「四十九(シーク)」 として秘密裏に任務を遂行している忍者の末裔(まつえい)たちを描くアクション映画。

歴代の四十九(シーク)の中でも指折りのエージェント・相沢京平(浅野寛介)。唯一心を許していた最愛の恋人を飛行機事故で失い、孤独な日々を送っていた京平は、四十九(シーク)から任務を受け、日本のヤクザ高月組に侵入して任務を果たす。京平の存在を知った高月組は、ある目的のため、あらゆる手を使って京平の周囲から人々を排除していく。京平は、単身、高月組に立ち向かうことに…。

ケインさんは、高月組の高月総二郎組長役。後継ぎとなる息子を亡くし、京平に復讐を果たそうとする。CGやワイヤーを一切排除し、生身のアクションにこだわった中でもクライマックスの浅野さんとのバトルシーンは圧巻。

「うちの家族はみんな仲が良くて、しょっちゅう電話で話したり会ったりしているんですけど、もともと弟は編集とか監督、アクション監督に興味を持っていて。いつかはなるかなと思っていましたけど、聞いた時は僕も嬉(うれ)しかったです。

自分も何かできることがあったらやりたかったんですけど、あまり自分から『入れて、入れて』って言いたくなかったからすごく気を遣っていましたね(笑)。手伝えることがあったら何でもやりますという感じだったんですけど。

そうしたら、1週間後に弟から電話が来て、『悪役どうですか?出てもらいたいんですけど』って。それを聞いて嬉しかったです。『何でもやるよ』って。

台本をもらった時は、『出ているシーンはこれだけ?』って思ったんですけど、あとで聞くと、向こうも気を遣って、あまりスケジュールを取っては悪いと思って短くしてくれたみたいで。

台本にはアクションシーンがいっぱいあったんですけど、撮影の日は時間がなかったから、2時間ぐらいしか時間がなくて、結構大変でした。主役の寛介くんは昔から知っていますし、お互いのポテンシャルを最大限に引き出し合えたと思っています」

――お二人が戦うシーンは圧巻でした。シェインさんが、強いお兄ちゃんが見たかったとおっしゃっていましたね

「友だちもいっぱいいたんですけど、学校から帰ってくるとずっと一緒だったので、圧倒的に一緒に過ごす時間が多かったですからね。二人とも子どもの頃から武道とかアクションをやっていたし、やんちゃだったので、12,3歳ぐらいまでは毎日ケンカしていました。取っ組み合って、すぐに仲直りして一緒にゲームをしたり、スポーツをして遊ぶんですけど(笑)」

――シェインさんにとって初めての長編監督作品となりましたが、現場ではいかがでした?

「いろいろな監督とご一緒させていただきましたが、デビュー作であんなにリラックスしている監督は初めてでした。不安や迷いを一切感じさせずにリーダーシップをとっていたので驚きました。

自分の中でちゃんとしたイメージを持っているから、どうしてほしいのか、ちゃんと丁寧に説明してくれましたし、すごくやりやすかったです。安心してできました。俳優もスタッフもみんなすごく楽しくやっていて、それはやっぱりシェインが現場を明るくしてくれていたからだと思います」

――最初は短編として作って、海外の映画祭で多くの賞を受賞されて長編映画に

「そうです。もともとは短編で、それを使って出資者を探して」

――題材が忍者というのは、お父さまを思い起こさせますね

「そうですね。僕もそうだし、やっぱり忍者との縁がすごい。父親のおかげでいろいろな忍者を題材にした作品に出たし、すごく多いので。

海外の日本のイメージはやっぱり侍とか忍者で、父親のこともあるから、シェインも忍者が題材の映画を作りたかったんだと思います。すでに『四十九-SEEK2』も撮り終わっていて、シェインは、SEEKは100まで作れると言っています」

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■日本三大妖怪の一つ“河童”が…

10月2日(金)よりDVDリリース&配信スタートする映画「ブロート 河童は、もう中にいる」に出演。この作品は、パソコン画面を通して物語が展開するホラースリラー。

NATO基地でAIオペレーターとして働くジャック(ベン・マッケンジー)は、妻ハンナと二人の息子スティーヴとカイルとともに家族の再出発を願って日本旅行を計画するが、中東情勢の悪化により、ジャックだけが急遽(きゅうきょ)基地へ戻ることに。ハンナと子どもたちだけが日本へ向かうが、山間の湖で溺れかけ九死に一生を得たカイルの様子がおかしくなっていく…という展開。

きゅうりへの異常な執着、兄への攻撃的な態度、説明のつかない奇妙な行動をとるカイルの

異変を遠く離れたNATO基地からパソコン画面を通して見守ることしかできないジレンマが伝わってくる。

ケインさんはそんなジャックの友人で、ジャックの代わりに日本にやって来るソルジャー・ライアン役。伝承されている“河童”とは何なのか、真相に迫っていく。

「初めてホラー映画というか、アクションがない映画は初めてでした。非常に明るくて軽いノリのソルジャーで(笑)。全部初体験が多かった。アクションはなかったけど、テンションが高い元気すぎるキャラで疲れました(笑)。河童について調べてわかったことの説明とか、セリフも多かったので」

(C)2024 Bazelevs Entertainment Limited All Rights.
(C)2024 Bazelevs Entertainment Limited All Rights.

――河童にはどんなイメージがありました?

「僕も多分皆さんと一緒で、緑色のちょっと可愛らしい感じのイメージがあったので、最初に台本を読んだ時、『あれっ?怖いのかな?』って。それで、実際出来上がりを見ると、やっぱり海外風の河童で、不気味になっていましたよね。

父親のジャックは任務で遠く離れたところにいるんだけど、映像で息子が変わっていく姿が入ってくるからたまらないですよね。それはもう本当に怖いと思います。

僕も撮影の時は1カ月とか2カ月海外に行って留守にする時があるから、そういう時はずっとLINEとか携帯電話で家族と話しています。離れていると、やっぱり普段以上に心配になります。こんなことになったら仕事どころじゃないですよね」

――お嬢さんは7歳ということですが、この作品はまだ早いですか

「そうですね。ちょっと怖いですからまだ見せられない。『忍者戦隊カクレンジャー』は見ていますけど、海外の作品は結構悪役が多いし、もう少し経ってからですね。

『四十九-SEEK』もまだ見せてないんですけど、たまたま予告編か何かで僕が女性を蹴っているところを娘が見てしまって、『パパひどーい!』って。やっぱりまだ見せられないなって思いました(笑)」

――今後はどのように?

「ここのところ海外には、年に2、3回行っていますけど、これからも日本と海外でやっていこうと思っています。海外では40〜60歳がアクション俳優としてベストの年齢なので、いろいろな作品に出てアクションをやっていきたいですね。

あとは、やっぱり娘のためにいろいろなことに挑戦していこうと思っています。一生懸命頑張る姿を見せていきたいですね」

娘さんのお話をされる時は、ひときわ優しいパパの笑顔になる。厳しいトレーニングを続け、いつでもアクションができるように整えているというケインさん。これからもカッコいいアクションシーンに期待している。(津島令子)

ヘアメイク:金子 時菜(TOKINA PARIS)  

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