1
映画「八日目の蝉」、「ソロモンの偽証」などで知られる映画監督の成島出さんが今月24日、亡くなった。65歳だった。
28日、所属する「アンカット」の公式サイトで「弊社所属の映画監督・成島出(なるしま いずる)が、2026年8月24日、逝去いたしました」と伝えられた。
「葬儀につきましては、故人の強い意向を尊重し、親族のみにて執り行いました。また、本人の遺志により、今後『お別れの会』等の開催予定はございません。誠に勝手ながら、ご香典、ご供花、ご供物の儀は固くご辞退申し上げます」とつづられている。
また、「生前、皆様には本当にお世話になりました。成島が遺(のこ)した作品や活動を長く愛し、支えてくださったファンの皆さま、出演者、関係者の皆様には、これまでのたくさんの応援や温かいお付き合いに、事務所一同、心より深く感謝申し上げます」とし、「弊社としましては、成島が情熱を注いだ作品とその思いを今後も大切に守り、伝えていく所存です」と記している。
成島さんは1961年、山梨県生まれ。1994年「大阪極道戦争 しのいだれ」で脚本家デビューし、2004年に映画「油断大敵」で初監督を務めた。11年公開の映画「八日目の蝉」では、日本アカデミー賞監督賞などを受賞し、「ふしぎな岬の物語」(14年公開)は、第38回モントリオール世界映画祭で審査員特別賞グランプリとエキュメニカル審査員賞の2冠を受賞し、世界的にも評価されている。
※写真は資料
広告