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2026年8月28日 19:27

柴咲コウ、最新映画で“スペシャルニーズ”当事者と共演「出ないという選択はない」

柴咲コウ、最新映画で“スペシャルニーズ”当事者と共演「出ないという選択はない」
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俳優の西島秀俊(55)、満島ひかり(40)、柴咲コウらが28日、都内で行われた、映画「時には懺悔を」(中島哲也監督)の初日舞台挨拶に登壇した。

今作は、打海文三氏の同名小説が原作。家族から目を背けた男、娘に捨てられた女など、過去に傷を抱えた大人たちが、重度の障害(スペシャルニーズ)を持ち、今を懸命に生きる小さな命との出会いを通して再生する姿を描く。

主演の西島は、数年前に息子を亡くし自責の念をいだく探偵の佐竹三雄役を演じた。「映画って観客に見ていただいて完成するとよく言いますが、本当にそうだと思っていて、皆さんがどういうふうに見てくださるか、すごく緊張しています」と今の思いを語った。

柴咲は、佐竹の妻・由紀を演じた。オファーを振り返り「出ないという選択はないと思いつつ、どのようにそれを体現できるかと思った」と話し、「初めにスペシャルニーズの方とその親御さんに、どういうふうにケアをしたらいいかって指導をしてもらい、そこから始まったんです」と明かした。障害のある当事者と向き合い、「触れ合うことで分かることや、思い描いていたことと違うこともあり、ある意味安心したというか。(役を通して)自分とは違う一人の人生を歩めた感覚です」と振り返った。

今作には、重度の障害のある子どもたちも出演しており、撮影を通して気付いたことを聞かれると、西島は「意図して『こう見せよう』としていない時も、(彼らの)表情が素晴らしいなと感じました。意図していないのにストーリーと合うっていう奇跡のような。僕もそう演じたいと思っているので、目の前で見られて感動的でした」と目を丸くした。

満島は、障害のあるキャストの母親が話していた「みんなと同じように何でも経験できる訳ではない」という言葉が印象に残っているといい、「(子どもが)こうして撮影に“俳優”として呼ばれたこと、オーディションでこの役を演じてほしいと言われたことで、一人として認識してもらえて、『あなたがいいんです』っていう監督からの言葉で、お母さんたちがもう一歩、彼らに前向きなれたっていう言葉が印象的でした」としみじみと語った。

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