落語家の桂米助(78)が31日、公式サイトで、芸名を「ヨネスケ」に変更することを発表した。
「突然ですが、2026年9月1日から、落語家としての名前を『桂米助』から『ヨネスケ』に変えることにしました!」と報告。リポーターとして全国各地の食卓に“突撃”する姿が人気だったことから、「『ヨネスケ』って落語家だったの?全国各地の家庭へ行って、晩ごはんを食べる専門の人だと思ってましたか?『それ、正解!』なのですが、実は落語家なんです」と自虐を交えつつ、「かれこれ60年間『桂米助』として、落語もやってきたのですよ。60年ですよ!そうは言っても、お客さんは『ヨネスケ』の方がよく知っているから、『だったら落語のときも“ヨネスケ”でいいじゃないか』という、まあ単純な理由です(笑)」と改名の理由を明かした。
高校卒業後、1967年に故・桂米丸さんに弟子入りし、同年に浅草演芸ホールでデビュー。一言に“改名”と言っても、「落語家が師匠からいただいた大事な名前を、自分で勝手に変えるなんて、これはなかなかの暴挙なんですよ。師匠から『お前は、破門だ!』と言われてもおかしくない」と説明。しかし、2024年に「大尊敬する師匠で、親よりも長い時間を一緒に過ごした師匠」である米丸さんが亡くなり、昨年には追善興行も行ったことから、「まあ……『師匠も、許してくれるでしょう!』ということで(笑)、これからは堂々と『ヨネスケ』で高座に上がります!」と宣言した。最後に、「70歳を過ぎてから改名したり、再婚したり。我ながら落ち着かない人生だと思うのですが、これも芸人ということで、これからもどうぞご贔屓(ひいき)くださいませ。お客様も、メディアの皆さんも、新しくなった『ヨネスケ』に、ぜひ突撃してきてください!」と呼びかけた。
9月29日に東京・江戸東京博物館 大ホールで「令和8年千葉豪雨チャリティー落語会」を開催することも、あわせて発表した。