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2026年9月4日 10:00

オダギリジョーがプロデューサー参加 余貴美子主演『妖怪、化物をひろう』12月公開へ

オダギリジョーがプロデューサー参加 余貴美子主演『妖怪、化物をひろう』12月公開へ
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俳優のオダギリジョー(50)がプロデューサーとして参加し、俳優の余貴美子(70)が主演を務める映画『妖怪、化物をひろう』が、12月11日から全国公開されることが決まった。公開決定に合わせ、ポスタービジュアルと特報映像も解禁された。

本作は、台湾・金門島で全編ロケを行った日本・台湾合作映画。嵐によって壊滅的な被害を受けた小さな町を舞台に、焼き団子を売りながら孤独に暮らすタエ(余)が、人間とは思えない姿をした赤ん坊と出会うところから物語が始まる。

町の人々が赤ん坊の存在を不気味がるなか、タエは「ハル」と名付け、大切に守り育てようとする。傷ついた土地で厳しい現実に向き合う人々を描く、静かで力強い寓話となっている。

脚本も手がけた池田暁監督は、1990年代のロシアで、老夫婦がエイリアンのような赤ん坊を育てたとされる出来事に着想を得たという。舞台を特定の地域に限定しすぎることなく、世界のどこでも起こり得る人間ドラマとして描き出す。

主人公・タエを演じる余のほか、オダギリは生真面目な警察官・小宮役で出演。台湾の俳優、リウ・グァンティン、トー・ツォンホワをはじめ、きたろう、片桐はいりらが顔をそろえる。

解禁されたポスタービジュアルには、赤ん坊のようでありながら、人ならざる気配を漂わせる「何か」の姿が映し出されている。耳元には三つの造形が施され、作品の不穏で幻想的な世界観を印象づける。コピーには「この世界には、まだ知らない隣人がいる。」と添えられた。

特報映像では、祖先信仰や風獅爺文化が息づく金門島の風景を背景に、タエと小宮が謎めいた子どもについて語り合う場面などを収録。怪奇性と生きる意味を、ユーモアも交えて描く池田監督ならではの作品世界をのぞかせている。

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